月が木星に接近(2022年2月)

夕方の空で細い月と木星が接近
日の入りから1時間ほど経ち空が暗くなった頃、西の低空には明るい木星が見えています。2月3日には木星に月が接近します。月は1日に新月を迎えたばかりで、大変細い姿をしています。日の入り1時間後の高度がわずか10度ほどですので、南西から西にかけて地平線近くまで見通せる場所で観察しましょう。双眼鏡があるとさらに見つけやすくなります。
木星と月はそのまま仲良く地平線に近づき、1時間もすると沈んでしまいます。
(参照)暦計算室ウェブサイト:「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。「こよみの計算」では、各地の太陽や月、惑星の出入りの時刻や方位などを調べることができます。