自然科学研究機構 国立天文台

スター・ウィーク、伝統的七夕(2021年8月)

スター・ウィーク、伝統的七夕 2021年8月14日21時頃 伝統的七夕の空
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星空に親しむ夏にしよう

毎年8月1日から7日は「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」です。スター・ウィークは、多くの人に星空に親しんでもらおうと呼びかけるキャンペーンです。8月上旬は全国的に梅雨が明けて天候も安定する頃で、星空を気軽に眺めるにはとても適した時期の到来です。毎年、スター・ウィークの期間を中心に、全国各地で天体観望会などの関連イベントが開催されます。

伝統的七夕

太陰太陽暦(いわゆる旧暦)の7月7日にちなんだ、かつての七夕(たなばた)の頃を、国立天文台では「伝統的七夕」と呼んでいます。星空に触れるきっかけを提供するために、2001年から広くお知らせしています。

月の朔望を基準としていた太陰太陽暦に基づく伝統的七夕の日付は、現在使われている暦では毎年変わり、2021年は8月14日にあたります。伝統的七夕の日には、宵の空に七夕の星々が高く昇り、早い時間帯には上弦前の月が南西の空に輝いています。

夜空が十分に暗くなり、星々が輝き出すと、頭の真上近くに、七夕にちなんだ織姫星(おりひめぼし、こと座の1等星ベガ)と彦星(ひこぼし、わし座の1等星アルタイル)を見つけることができます。さらに夜空の暗い場所では、織姫星と彦星の間に横たわる天の川の姿も見ることができるでしょう。

(参照)