自然科学研究機構 国立天文台

月が木星、土星、火星に接近(2020年7月)

月が木星、土星、火星に接近 2020年7月6日から12日1時頃 東京の星空
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真夜中の空で月と惑星の接近を楽しもう

7月上旬の真夜中過ぎ、南の空には木星と土星が姿を見せています。少し離れて東の空には火星が見えています。6日から7日にかけて、木星、土星に、満月過ぎの明るい月が近づきます。

月が木星に最も近づくのは6日の明け方です。木星、土星、月は、日付が6日に変わる前にはまだ南東の空の低い位置にありますが、時間がたつにつれて高度を上げて見やすくなります。月の北には約マイナス3等の木星が、月の光に負けずに輝く様子を楽しめます。木星の東には約0等の土星も見つかります。翌7日には、月は土星に最も近づきます。

12日の明け方になると、月は火星に近づきます。10月の最接近に向けて明るさを増している火星は約マイナス1等に達していて、月に負けない力強い輝きを見せています。

月が木星、土星、火星に近づく現象はこのところ毎月起こっていますが、そのたびごとに月と惑星の位置関係が変わります。月の満ち欠けと動き、そして、惑星との位置関係の毎月の変化を楽しみましょう。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。