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ヴァシリス・シルモス ハワイ大学副学長らが国立天文台を訪問

集合写真。前列左から3番目がシルモス副学長
集合写真。前列左から3番目がシルモス副学長。(クレジット:国立天文台)

ヴァシリス・シルモス ハワイ大学副学長らの一行が、2024年8月7日から8日にかけて国立天文台三鷹キャンパスを訪問されました。

シルモス副学長らは、国立天文台の事業の概要について土居国立天文台長から説明を受けた後、今後のハワイ大学と国立天文台との研究及び技術協力等について、常田自然科学研究機構特任教授や宮﨑ハワイ観測所長らも交えて意見交換及び議論が行われました。

また、2日間にかけてキャンパス内の各施設を訪れ、先端技術センターではアルマ望遠鏡の受信機他、すばる望遠鏡に搭載されている観測機器部品の超精密加工の現場を視察され、重力波実験棟では干渉計型重力波アンテナTAMA300についての説明を受けられました。

このほか、国立天文台が開発に携わるスペースミッションの研究者らを交えて活発な意見交換も行われました。

先端技術センターにて、すばる望遠鏡に搭載された観測装置について説明を受ける様子
先端技術センターにて、すばる望遠鏡に搭載された観測装置について説明を受ける様子。(クレジット:国立天文台)
先端技術センターにて、3Dプリンタで製作したアルマ望遠鏡受信機用の部品を視察する様子
先端技術センターにて、3Dプリンタで製作したアルマ望遠鏡受信機用の部品を視察する様子。(クレジット:国立天文台)
先端技術センターにて、アルマ望遠鏡の電波受信機について説明を受ける様子
先端技術センターにて、アルマ望遠鏡の電波受信機について説明を受ける様子。(クレジット:国立天文台)

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