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国際外部評価報告書を公開
2015年2月23日から27日の4日間、国立天文台は、国内外の有識者13名からなる外部評価委員会(委員長:ジョスリン・ベル・バーネル 英国オックスフォード大学 客員教授)による国際外部評価を三鷹キャンパスにて実施しました。同委員会による評価報告書は、2015年8月21日に英文でまとめられました。この度、この評価報告書に、外部評価委員会や国立天文台の基本情報を加えまとめた冊子「国際外部評価報告書」が完成しましたので、その冊子のPDF版を本サイト上で公開します。
外部評価委員会がこの報告書中の「評価レポート要旨」の冒頭で、「過去5年間における最も重要な進展は、日本が主要な国際天文プロジェクトに参画するようになり、高い成功を収めるようになったことである。このことは世界中の天文学に利益をもたらし、日本にも恩恵をもたらすであろう。日本がいまやTMTなどの大規模プロジェクトにおいて国際的指導者の役割を果たしていることは特筆すべき成長といえる。」と記したことから、国立天文台の近年の活動が高く評価されたと考えられます。
林正彦 国立天文台長は、「今回の国際外部評価において、上述のようなコメントをいただいたことは、まことに喜ばしい限りであります。」と述べています。
国立天文台は今後も共同利用・共同研究を活発に実施し、国内外の天文学の発展に貢献してまいります。
* 国際外部評価報告書本文は原文のまま(英語)となっております。あらかじめご了承ください。