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国立天文台三鷹移転100周年記念企画展「三鷹と歩んだ天文台の100年」

(切り絵クレジット:小栗順子)

2024年、国立天文台の前身である東京天文台(当時は東京帝国大学東京天文台)が、都心の麻布から三鷹へと移転して100年になります。この100年のあいだに、大学附属の天文台から、文部省(現在の文部科学省)直轄の国立天文台へ、そして大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台へと、組織のかたちは変わりました。また、三鷹にとどまらず、天文学研究にとってよりよい環境を求めて国内各所へ、そしてハワイへチリへと、国外へも拠点を広げています。

100年のあいだに天文台をとりまく状況はずいぶん変化しましたが、本拠地は変わらず緑豊かな三鷹の地にあり、地域の皆さんに親しまれながら100年の歴史を刻んできました。

本企画展では、三鷹へとやってきた頃の天文台の姿をあらためて振り返り、紹介しています。この企画展を通じて、天文台と「天文台のあるまち三鷹」との新たなつながりに気づくかもしれません。

概要

会期
2024年8月30日(金曜日)から10月13日(日曜日)
会場
天文・科学情報スペース (入場無料)
東京都三鷹市下連雀3-28-20 三鷹中央ビル1階
開館時間 午前11時から午後6時30分
(月曜・火曜・祝日、年末年始は休館)
主催
自然科学研究機構 国立天文台

また、国立天文台三鷹キャンパス 見学コース内の休憩室でも、同企画展を開催中です(会期:2024年8月31日から12月27日まで)。お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

天文・科学情報スペースでの展示のようす
天文・科学情報スペースでの展示のようす(クレジット:国立天文台)

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