- お知らせ
USBメモリの紛失について
令和4年4月17日(日)、自然科学研究機構国立天文台の職員が使用していた個人情報を含むUSBメモリ1個を紛失したことが判明しましたので、ご報告いたします。
このような事態が発生し、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
当該USBメモリについては、本事案発覚時から捜索を続けておりますが、現時点で発見には至っておりません。また、現時点では、本件による個人情報の不正使用などの被害については確認されておりませんが、個人情報漏洩の可能性がある方々へは、特定記録郵便(住所が分かる方)及び電子メールを用いて本件に関する説明と謝罪を行いました。
本機構では、情報セキュリティポリシーにおいて個人情報等機密情報の取扱いについて規定し、その順守を確認する自己点検も実施しているところですが、今回の事態を招いたことを重く受け止め、再発防止策の実施のほか、本機構職員に対して、個人情報等機密性情報の適切な取り扱いについて周知徹底し、再発防止に努めてまいります。
最高情報セキュリティ責任者 古屋輝夫
1. 発生状況
令和4年4月15日(金)、本機構国立天文台の職員が自席の引出しで保管していたUSBメモリの紛失に気付き、令和4年4月17日(日)、当該職員から報告がありました。
当該USBメモリは本機構貸与のもので、暗号化されておらず、保管場所の引出しは未施錠でした。また、最後に当該USBメモリを確認したのは、令和3年11月26日(金)頃でした。
2. 保存されていた個人情報
USBメモリには機構内の会議資料等のほか、職員採用に係る応募書類等の情報を保存しており、精査したところ最大で1,048名の方の個人情報が漏洩した可能性があります。
3. 再発防止策
最高情報セキュリティ責任者から、当該職員への情報セキュリティポリシー等の遵守を図るための指導を行います。
また、全役職員への教育、外部電磁的記録媒体の取扱手順書の整備や、法人として暗号化対応媒体を準備するなどの対策を行って参ります。
<漏えいした可能性のある個人情報に関する問い合わせ先>
自然科学研究機構国立天文台
Mail:contact-gi2022@ml.nao.ac.jp
<その他本件に関するお問い合わせ>
自然科学研究機構情報セキュリティ推進室
電話:03-5425-2038
FAX:03-5425-2049
Mail:nins-iso@nins.jp