- お知らせ
国立天文台の研究用計算機への不正アクセスについて
東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の研究者が運用する観測データ解析用の計算機への外部からの不正アクセスがあり、共同研究者である国立天文台の研究者の認証情報が奪取され、国立天文台の複数の研究用計算機にも不正アクセスがあったことが2014年1月29日に判明しました。
国立天文台ではただちに該当する計算機を停止し、ネットワークから切り離しました。現在のところ、個人情報や研究データの喪失は確認されていませんが、さらに被害状況及び影響範囲の詳細な調査を行うとともに、セキュリティ強化を含めた再発防止策を検討しています。
研究者の皆様、関係機関の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
2014年2月3日
国立天文台
台長 林 正彦