国立天文台 メールニュース
No.201(2019年2月20日発行)国立天文台 春の文化財イベント 2019 他
_____________________________________________________________________ 国立天文台 メールニュース No.201 (2019年2月20日発行) _____________________________________________________________________ 国立天文台のイベントや研究成果、注目したい天文現象などを、メールで お届けする不定期発行のニュースです。 どなたでも無料でニュースを受け取ることができます。 ----------------------------------------------------------- ■国立天文台 春の文化財イベント 2019[三鷹] ■第27回 自然科学研究機構シンポジウム ----------------------------------------------------------- ■国立天文台 春の文化財イベント 2019[三鷹] 来る3月21日の春分の日に、国立天文台三鷹キャンパス内施設をガイドによ る解説を聞きながら巡る「春分の日ガイドツアー」を開催します。 また、3月23日、24日の2日間は、通常は外観のみの見学としている太陽塔 望遠鏡 (アインシュタイン塔) の内部を公開します。 皆様、奮ってご参加ください。 1. 春分の日ガイドツアー 東京天文台時代、日本の時刻決定の基準点だった大子午儀の台座跡地にある 「日本中央標準時決定子午儀跡」の石碑、国の重要文化財に指定されたレプソ ルド子午儀等が納められた「子午儀資料館」、かつて子午儀で観測された時刻 をもとに報時信号の発信を行っていた「三鷹国際報時所」の跡など、「時」と 「暦」に関連する施設や施設跡をガイドがご案内します。事前に参加のお申し 込みが必要です。 開催概要 ・日時:2019年3月21日 (木・祝) (1) 11:00-12:30 (2) 13:00-14:30 (3) 15:00-16:30 ・場所:国立天文台 三鷹キャンパス内 ・定員:各回20名 (計60名) ・参加費:無料 ・参加方法: ウェブまたは往復はがきでお申し込みください お申し込み期間は 2月21日 (木) 正午から3月11日 (月) 正午まで 申し込み人数が定員を超えた場合は抽選を行います ・その他: 雨天決行 当日のコースや参加お申し込み方法等についての詳細は、ウェブサイトを ご覧ください 2. 太陽塔望遠鏡 (アインシュタイン塔) 特別公開 太陽塔望遠鏡は1930年 (昭和5年) に完成した建物です。高さ20メートルの 塔の屋上にあるドームから取り込んだ太陽の光を北側に続く半地下の暗室へ導 き、分光器を通してスペクトルとして観測します。塔全体が望遠鏡の筒の役割 を果たすことから「塔望遠鏡」と呼ばれています。この建物は、1998年7月に 登録有形文化財となりました。 通常の見学では建物の外観のみをご覧いただいていますが、3月23日と24日 の両日は、解説員による説明を聴きながら建物の内部を見学することができま す。事前のお申し込みの必要はありません。 開催概要 ・日時:2019年3月23日 (土)、3月24日 (日) 10時から17時 (三鷹キャンパスへの入場は16時30分まで) ・場所:国立天文台三鷹キャンパス 太陽塔望遠鏡 ・参加方法: 通常の見学受付を済ませた後、太陽塔望遠鏡へ直接お越しください ▽国立天文台 春の文化財イベント 2019 http://prc.nao.ac.jp/museum/equinox/ ▽国立天文台三鷹キャンパス 公開施設 https://www.nao.ac.jp/access/mitaka/facilities/ ■第27回 自然科学研究機構シンポジウム 第27回 自然科学研究機構シンポジウムを、来る3月3日に一橋講堂 (東京都 千代田区) にて開催いたします。今回のテーマは「生物の環境適応戦略」です。 6名の研究者による講演を行うほか、自然科学研究機構が行っている研究につ いてパネル展示で紹介します。プログラム等の詳細は自然科学研究機構シンポ ジウムのウェブサイトをご覧ください。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。 開催概要 テーマ:生物の環境適応戦略 日時:2019年3月3日 (日) 12:50-16:55 (開場 12:00) 会場:一橋大学 一橋講堂 (東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階) http://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html 主催:大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 参加費:無料 参加方法:事前のお申し込みが必要です (定員300名、先着順) 内容:自然科学研究機構シンポジウムのウェブサイトをご覧ください ▽第27回 自然科学研究機構シンポジウム (自然科学研究機構) https://www.nins.jp/site/connection/sympo27.html _____________________________________________________________________ 発 行:国立天文台 天文情報センター 広報室 発行日:2019年2月20日 _____________________________________________________________________