国立天文台 メールニュース

No.47 (2011年8月2日発行) 「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン、ほか

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    国立天文台 メールニュース No.47  (2011年8月2日発行)
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もくじ
■「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン
■第2回国際科学映像祭開催
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■「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン

 毎年8月12、13日頃を中心に「ペルセウス座流星群」が活発に活動します。
国立天文台では、できるだけ多くの方に夜空を眺める機会を持っていただこう
と、このペルセウス座流星群を観察対象に「夏の夜、流れ星を数えよう」キャ
ンペーンを行います。
 ただし、今年はこの頃がほぼ満月で、キャンペーン期間には一晩中明るい月
が見えているため暗い流星は見づらく、流星の観察にはあまり適していないの
ですが、明るい流星が出現することを期待したいと思います。

 観察期間:8月12日 (金) 夜より8月15日 (月) 朝まで
 報告方法:パソコンもしくは携帯電話を使いキャンペーンページから報告
 報告内容:観察日時、観察時間、何個の流れ星を見ることができたか等
 その他:報告されたデータは自動集計し、10分おきに速報として掲載

 観察方法や、ペルセウス座流星群の流星かどうかの見分け方等を、キャン
ペーンページにて詳しく解説していますので、そちらを参考に観察に臨んでく
ださい。携帯電話からも参加可能ですし、携帯電話版では「初級編」も実施し
ますので、これまで流れ星を眺めたことのない方も、ぜひお気軽にご参加くだ
さい。参加者には、パソコンや携帯電話の壁紙画像のプレゼントもあります。

 ▽「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン
  http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20110812/
  http://naojcamp.nao.ac.jp/i/phenomena/20110812/ (携帯電話用)


■第2回国際科学映像祭開催

 今年も、科学映像を楽しむイベント「国際科学映像祭」が、8月10日から10月
2日まで、全国各地の科学館、プラネタリウム館、シアターなどの38会場で開催
されます。今年のテーマは「Science & Art」。科学と芸術の融合の世界をさま
ざまな映像を通じてお楽しみください。
 期間中は、開催会場で各種映像が上映されます。また、「サイエンスフィル
ムカフェ&ワークショップ」、「ドームフェスタ~Science & Art~」などの魅
力あるイベントや、全期間にわたって会場を巡る「スタンプラリー」も開催さ
れます。
 詳しくは、第2回国際科学映像祭のウェブサイトをご覧ください。

 ▽第2回国際科学映像祭
  http://image.sci-fest.net/


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発 行:国立天文台 天文情報センター 広報室
発行日:2011年8月2日

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