質問7-7

職員になるにはどうすればいい?

国立天文台の職員は大きく3つに分けられます。研究者・技術職員・事務職員の3つです。就職するための方法はそれぞれ違います。

研究者というのは、教授・准教授・助教のことで、天文学の研究活動に従事します。研究者は基本的には公募採用されますが、多くの場合修士号取得が必要条件になっており、博士号取得が必要条件となっている場合もあります。

技術職員は、観測機器の設計・開発・運用や基礎的な研究実験など、国立天文台の研究開発のすべての段階における、技術的な部分を担当します。技術職員になるには、全国の地区ごとに実施される「国立大学法人等職員採用試験」を通過した後、国立天文台への就職を希望した者の中から選抜されます。国立天文台は、「国立大学法人等職員採用試験」を実施する7つの地区(北海道、東北、関東甲信越、東海・北陸、近畿、中国・四国、九州)のうち、「関東甲信越地区」に属しています。

事務職員も、同じく「国立大学法人等職員採用試験」を通過した者の中から選抜されます。

国立天文台のウェブサイトでは、職員の公募に関する情報を公開しています。
また、社団法人 日本天文学会 の会員になりますと、月報や電子メールで、全国の大学や研究機関の人事公募の情報を入手することができます。ウェブサイト上でも情報を公開しているようですので、ご覧になってください。

採用試験については、関東甲信越地区国立大学法人等職員採用試験 のページも参考にしてください。

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