ほしぞら情報2026年5月

東京の星空・カレンダー・惑星(2026年5月)

東京の星空

東京の星空(2026年5月中旬21時頃)
画像:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500)

カレンダー(5月)

2日八十八夜 / 満月
3日憲法記念日
4日みどりの日
5日こどもの日 / 立夏(太陽黄経45度)
6日休日 / 18時頃、みずがめ座η(エータ)流星群が極大(見頃は6日未明と7日の未明。1時間に5個程度。月が明るく条件は悪い)
10日下弦
14日水星が外合
17日新月
21日小満(太陽黄経60度)
22日天王星が合
23日上弦 / レグルス食(白昼に起こる。日本ではおおむね関東以南で観測できる)
31日満月(2026年で地球から最も遠い満月)

流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構) の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

惑星

水星
上旬は日の出前の東の低空に位置していますが14日に外合となり、以後は日の入り直後の西の低空に位置するようになります。月末に向けて高度を上げ、31日には日の入り30分後の高度が10度を超えます。5月31日の明るさはマイナス0.6等。
金星
日の入り後の西の低空で明るく輝いています。明るさはマイナス3.9等。月末にはマイナス4.0等に達します。
火星
うお座からおひつじ座にかけての領域を東に移動しています(順行)。日の出前の東の空に位置していますが見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
木星
ふたご座の領域を東に移動しています(順行)。宵の西の空に見え、明るさはマイナス2.0等からマイナス1.9等。
土星
くじら座の領域を東に移動しています(順行)。日の出前の東の低空に位置しています。明るさは0.9等。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら 」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説 天象 の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。

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