自然科学研究機構 国立天文台

月が木星、土星に接近(2019年8月)

2019年8月9日から13日にかけて月と木星、土星が接近する様子
画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

宵の空に注目しよう

8月の宵の空には春の星座や夏の星座の1等星、そして木星と土星も見え、とてもにぎやかです。日が暮れて空が暗くなったころ、真南の方角を挟んで、少し西よりにはマイナス2等台で輝く木星が、そして、東よりには0等台の土星が見えています。

8月9日から12日にかけて、月が木星と土星の近くを通り過ぎていきます。特に12日の宵の空では、月と土星が満月の視直径(見かけの大きさのこと。満月の視直径は約30分角)2個分ほど離れて並んでいる様子を見ることができます。

月は地球の周りをおよそ1カ月かけて1周しています。このため、月はおよそ1カ月の周期で満ち欠けを繰り返すとともに、日々、星空の中での位置を変えていきます。月が形を変えながら星空の中を移動していく様子を観察してみてはいかがでしょうか。

(参照)暦計算室ウェブサイト今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。