東京の星空・カレンダー・惑星(2018年6月)
東京の星空

カレンダー(6月)
6日 | 芒種(太陽黄経75度)/ 水星が外合 |
7日 | 下弦 |
11日 | 入梅(太陽黄経80度) |
14日 | 新月 |
19日 | 海王星が留 |
20日 | 上弦 |
21日 | 夏至(太陽黄経90度) |
27日 | 土星が衝 |
28日 | 満月 / 火星が留 |
惑星
- 水星
- 6日に外合となります。上旬から中旬にかけては、見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。下旬になると高度が上がり、東京では6月26日から7月13日にかけて、日の入り30分後の高度が10度を超えます。26日から30日の明るさは、マイナス0.3等〜マイナス0.1等。
- 金星
- 日の入り後の西から北西の低空で明るく輝いています。明るさはマイナス4.0等〜マイナス4.1等。
- 火星
- やぎ座を東に移動(順行)していますが、28日に留(りゅう)となり、以降は西向きの動き(逆行)に転じます。留のころには、星空の中での火星の動きが止まったように見えます。日の出前の南から南西の空に見えます。明るさはマイナス1.2等〜マイナス2.1等
- 木星
- てんびん座を西に移動しています(逆行)。日の入り後の南東から南の空に見えます。明るさはマイナス2.5等〜マイナス2.3等。観望の好機が続いています。
- 土星
- いて座を西に移動しています(逆行)。27日に衝(しょう)となり、観察の好機を迎えます。東京では21時頃には南東の低空に見え、真夜中頃に南中します。明るさは0.2等〜0.0等。
参照:暦計算室ウェブサイト
「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説の天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。