東京の星空・カレンダー・惑星(2018年4月)
東京の星空

カレンダー(4月)
2日 | 水星が内合 |
5日 | 清明(太陽黄経15度) |
8日 | 下弦 |
14日 | 水星が留 |
16日 | 新月 |
17日 | 土用の入り(太陽黄経27度) |
18日 | 土星が留 / 天王星が合 |
20日 | 穀雨(太陽黄経30度) |
23日 | 上弦 / このころ、4月こと座流星群が極大(見頃は23日未明。1時間に10個程度。夜半頃に月が沈んだ後は条件がたいへんよい) |
29日 | 昭和の日 |
30日 | 休日 / 水星が西方最大離角 / 満月 |
流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization / 国際流星機構)の予報をもとに掲載しています。
惑星
- 水星
- 2日に内合となります。上旬から中旬にかけては見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。30日に西方最大離角となり日の出前の東の低空に見えますが、日の出30分前の高度は10度もありません。
- 金星
- 日の入り後の西の低空に見えます。明るさはマイナス3.9等。
- 火星
- いて座を東に移動し(順行)、日の出前の南の空に見えます。明るさは0.3等〜マイナス0.3等。
- 木星
- てんびん座を西に移動しています(逆行)。東京では下旬になると20時前に昇り、真夜中頃の南の空に見えるようになります。明るさはマイナス2.4等〜マイナス2.5等。
- 土星
- いて座を東に移動(順行)していますが、18日に留(りゅう)となり、以降は西向きの動き(逆行)に転じます。留のころには、星空の中での土星の動きが止まったように見えます。日の出前の南の空に見えます。明るさは0.5等〜0.4等。
参照:暦計算室ウェブサイト
「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説の天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。