東京の星空・カレンダー・惑星(2018年3月)
東京の星空

カレンダー(3月)
2日 | 満月 |
4日 | 海王星が合 |
6日 | 啓蟄(太陽黄経345度) |
9日 | 木星が留 / 下弦 |
16日 | 水星が東方最大離角 |
17日 | 新月 |
18日 | 彼岸の入り |
21日 | 春分の日 / 春分(太陽黄経0度) |
23日 | 水星が留 |
25日 | 上弦 |
31日 | 満月 |
惑星
- 水星
- 上旬は見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。16日に東方最大離角となり、この日前後は日の入り直後の西の低空で見つけやすくなります。東京では11日から20日まで、日の入り30分後の高度が10度を超えます。月末は、見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。11日から20日の明るさは、マイナス0.8等~0.7等。
- 金星
- 日の入り直後の西の低空に見えます。東京では月末になると、日の入り30分後の高度が10度を超えるようになります。明るさは、マイナス3.9等。
- 火星
- へびつかい座を東に移動し、中旬にはいて座に移ります(順行)。日の出前の南の空に見えます。 明るさは0.8等~0.3等。
- 木星
- てんびん座を東に移動していますが(順行)、9日に留(りゅう)となり、以降は西向きの動き(逆行)に転じます。留のころには、星空の中での木星の動きが止まったように見えます。日の出前の南から南西の空に見えます。明るさはマイナス2.2等~マイナス2.4等。
- 土星
- いて座を東に移動しています(順行)。日の出前の南東から南の空に見えます。明るさは0.6等~0.5等。
参照:暦計算室ウェブサイト
「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説の天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。