東京の星空・カレンダー・惑星(2017年12月)
東京の星空

カレンダー(12月)
3日 | 水星が留 |
4日 | 満月(今年最大の満月) |
7日 | 大雪(太陽黄経255度) |
10日 | 下弦 |
13日 | 水星が内合 |
14日 | 16時頃、ふたご座流星群が極大(見頃は14日の0時過ぎ。1時間に40個程度。月明かりの影響が少なく、極大時刻もまずまずで、比較的条件がよい) |
18日 | 新月 |
22日 | 土星が合 / 冬至(太陽黄経270度) |
23日 | 水星が留 / 天皇誕生日 |
26日 | 上弦 |
流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization / 国際流星機構)の予報をもとに掲載しています。
惑星
- 水星
- 上旬には、日の入り直後の西の低空に位置しています。13日に内合となり、以後は日の出直前の南東の低空に位置するようになります。下旬になると高度を上げ、東京では12月23日から2018年1月8日まで、日の出30分前の高度が10度を超えます。23日から31日までの明るさは、0.4等~マイナス0.2等。
- 金星
- 日の出前の東の低空に位置していますが、見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
- 火星
- 上旬から中旬にはおとめ座にあり、東へ移動しています。下旬にはてんびん座に移ります。日の出前の南東の空に見えます。明るさは1.7等~1.5等。
- 木星
- てんびん座にあり、日の出前の南東の空に見えます。明るさはマイナス1.7等~マイナス1.8等。
- 土星
- いて座にあり、上旬から中旬には日の入り直後の西の低空に位置していますが、見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。22日に合となり、以後は日の出前の東の低空に位置するようになります。
参照:暦計算室ウェブサイト
「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説の天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。