東京の星空・カレンダー・惑星(2017年11月)
東京の星空

カレンダー(11月)
3日 | 文化の日 |
4日 | 満月 |
7日 | 立冬(太陽黄経225度) |
11日 | 下弦 |
12日 | レグルス食 / このころ、おうし座北流星群が極大(見頃は月明かりの影響がない11月中旬から下旬の夜半頃。1時間に2個程度) |
18日 | 新月 / このころ、しし座流星群が極大(見頃は18日の未明。1時間に2個程度。月明かりの影響がなく、極大時刻もまずまずで、比較的条件がよい) |
22日 | 小雪(太陽黄経240度) |
23日 | 海王星が留 / 勤労感謝の日 |
24日 | 水星が東方最大離角 |
27日 | 上弦 |
流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization / 国際流星機構)の予報をもとに掲載しています。
惑星
- 水星
- 日の入り直後の南西の低空に位置していますが、見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。24日に東方最大離角となりますが、このころでも日の入り30分後の高度は10度もなく、観察は難しいでしょう。
- 金星
- 日の出直前の東の低空に位置しています。明るさはマイナス3.9等。
- 火星
- おとめ座にあり、日の出前の東から南東の空に見えます。明るさは1.8等~1.7等。
- 木星
- 上旬にはおとめ座にあり、東へ移動しています。中旬にはてんびん座に移ります。日の出直前の東から南東の低空に位置しています。下旬になると高度が上がり、見やすくなってきます。明るさはマイナス1.7等。
- 土星
- 上旬から中旬にはへびつかい座にあり、ゆっくりと東へ移動しています。下旬にはいて座に移ります。日の入り後の南西から西の低空に見えます。下旬になると東京では、日の入り1時間ほど経った頃には沈んでしまいます。明るさは0.5等。
参照:暦計算室ウェブサイト
「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説の天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。