自然科学研究機構 国立天文台

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太陽観測衛星「ひので」太陽極域磁場反転の進行を確認

研究成果

国立天文台と理化学研究所の研究者を中心とした国際研究チームは、太陽観測衛星「ひので」を用いて2012年9月に太陽北極域の磁場を観測しました。その結果、太陽北極深部で磁場の反転が急速に進んでいる一方、南極全域の磁場は依然として変化が少ないことを確認しました。今回の発表は、2012年4月に行った研究発表、太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えたの続報です。

太陽観測衛星「ひので」によって観測された太陽の北極域の磁場パノラママップ

太陽の極域磁場のデータは、次の太陽サイクルの黒点数を推定する上で重要な情報を提供します。「ひので」は、地上観測・衛星観測を通じて極点を含む極域を観測できる唯一の天文台です。特に、マウンダー極小などの極端な太陽活動の低下が今後発生する場合、その兆候が1サイクル(~11年前)近く前に極域磁場に現れると予想されます。「ひので」は今後も集中的な極域の観測を継続する予定です。

詳しくは、太陽観測衛星「ひので」太陽極域磁場反転の進行を確認(ひので科学プロジェクト) をご覧ください。

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