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キャンペーンの結果(観察結果)

観察日時ごとの報告数 | 観察した時間 | 観察された流星の個数 | 群流星の区別

観察結果の集計

観察日時ごとの報告数

観察日時ごとの報告数を集計しました。

流星の出現数が最も多くなるのではないかと予想されていた、12日から13日にかけての真夜中過ぎに観察された方がいちばん多くいらっしゃいました。

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観察した時間

観察時間ごとに報告数を集計しました。

2007年12月のふたご座流星群のときにおこなったキャンペーンでの集計では、30分以下の観察時間での報告が目立ったのですが、今回のキャンペーンでは、暖かい季節のためでしょうか、50分を超える観察時間での報告が目立ちました。

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観察された流星の個数

観察した流星の個数ごとに報告数を集計しました。

1個から20個の流星を見た方が多くいらっしゃいましたが、中には(1時間以下の間に)51個以上の流星をご覧になった方もいらっしゃいます。

全国的にお天気に恵まれなかった場所が多かったため、「天気が悪い」という報告をされた方がたくさんいらっしゃいました。また、コメントを見ると、「お天気が悪い」を選択しなかったものの、空が薄い雲に覆われていたり、雲の隙間からわずかに星空が見える状態で観察をしていた方も少なくなかったようです。次の流星群ではすっきりと晴れるといいですね。

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群流星の区別

今回も前回に引き続き、流星群に属している流星(群流星)と属していない流星(散在流星)を区別してみようと、皆さまに呼びかけましたところ、36.8%の方が、群流星と散在流星を区別して観察したと報告してくださいました。(2007年12月のふたご座流星群を対象にしたキャンペーンでは29.5%でしたので、群流星かどうかを区別しようとチャレンジした方の割合が少し増えています。)

これまで群流星なのか散在流星なのかを意識したことがないという方も、これから流星群を観察するときには注意をしながら観察なさってみてはいかがでしょうか。

→ 群流星の判別方法についてはこちら

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