観察日時ごとの報告数を集計しました。
流星の出現数が最も多くなるのではないかと予想されていた、14日から15日にかけて観察された方がいちばん多くいらっしゃいました。
ご注意:
日付や時刻を間違えていると思われる報告が100件近くありました。例えば、「15日の0時に、15日23時台の観察結果を報告している」というものです。キャンペーンに次回参加される際には、特に日付や時刻にご注意ください。
観察時間ごとに報告数を集計しました。
8月のペルセウス座流星群のときにおこなったキャンペーンでの集計では、時間が長いほど報告数が多かったのですが、今回のキャンペーンでは、寒い季節のためでしょうか、30分以下の観察時間での報告が目立ちました。
観察した流星の個数ごとに報告数を集計しました。
1個から20個の流星を見た方が多くいらっしゃいましたが、中には(1時間以下の間に)51個以上の流星をご覧になった方もいらっしゃいます。
全国的に比較的にお天気に恵まれたようですが、「天気が悪い」という方もわずかですがいらっしゃいました。また、お天気は悪くなかったのですが、残念ながら流星を見ることができなかったという方もいらっしゃいました。是非、次の流星群にもチャレンジしてください。
今回特に、流星群に属している流星(群流星)と属していない流星(散在流星)を区別してみようと、皆さまに呼びかけましたところ、29.5%の方が、群流星と散在流星を区別して観察したと報告してくださいました。
流星が見えればそれだけで楽しいのですが、群流星かどうかを意識して流星を見るのも興味深いと思いますので、これまで群流星を意識したことがないという方は、これから流星群を観察するときに、群流星かどうかに注意しながら観察なさってみてはいかがでしょうか。