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キャンペーンの結果(観察方法・経験・年齢)

観察方法経験年齢キャンペーン参加経験

観察方法

観察方法(全体集計)

観察方法について、報告数全体を集計しました。

観察方法のグラフ
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 肉眼が最も多く995件(44.1%)でしたが、双眼鏡も979件(43.4%)とほぼ同数でした。望遠鏡は284件(12.6%)でした。期間中、ホームズ彗星が肉眼や双眼鏡でも十分見える明るさだったことがわかりました。

観察方法(日毎集計・割合)

観察方法について、観察日毎の報告(割合)を集計しました。

観察日毎の観察方法のグラフ
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 天候が悪かった11月5〜6日、11月6〜7日では肉眼の方が多傾向がありましたが、これは天候が悪く見られなかった方が肉眼だけ報告している影響です。全体としては肉眼・双眼鏡とも、ほぼ同じくらいの方が使用して観察されていたと思われます。

 観察方法別の観察結果はこちらのページをご覧ください。

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彗星を見た経験

これまでに彗星を見たことがあるかどうかについて、報告数を集計しました。

経験のグラフ
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 一番多かったのは、彗星を3回以上見ていた方で、1446件(64.4%)でした。みなさん、すでに何度か彗星をご覧になった方が多かったようです。
 その一方で、初めての方も266件(11.9%)いらっしゃいました。ただ今回のホームズ彗星は大変珍しいタイプの彗星ですから、これからもまた機会がありましたら、ぜひ別の彗星も観察してほしいと思います。

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参加者の年齢

参加者の年齢ごとに報告数を集計しました。

年齢のグラフ
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 もっとも多かったのは40歳台の方で、全体の35.4%にのぼりました。今回は、30歳台よりも50歳台の方が多く24.2%でした。これまでのキャンペーンよりも、やや年代層が高い方からの報告が多かったようです。

 もう少し若い年代にも見てもらいたいな、というのが担当の正直な感想です。

キャンペーン参加の経験

今回初めて、このキャンペーンへの参加経験数をおたずねしました。こちらの報告数を集計しました。

年齢のグラフ
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 もっとも多かったのは初参加の方で、全体の54.7%でした。彗星を見た経験の件数では、3回以上見たという方がもっとも多かったのですが、キャンペーンには初めて参加したという方が多かったようです。これからも色々なキャンペーンを実施する予定ですので、機会がありましたらまたぜひご参加ください。

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