光赤外干渉計(光干渉計MIRA-I.2)
干渉計は,二つ以上の望遠鏡を,大きな望遠鏡の一部であるかのように設定し,非常に細かいものを見分けることを可能にする装置です.光干渉計MIRA-1.2は,30m離れた2つの望遠鏡を使って,数ミリ秒角の大きさを測ることができます.1ミリ秒角は360万分の1度で,月の上にいる身長1.8mの人を見る角度です.この高い分解能をいかして,今後,ベガやデネブなどの星の大きさや重さを測っていく予定です.