自然科学研究機構 国立天文台

No.3 (2010年7月30日発行) アルマ、日本が開発した受信機で、初スペクトルを取得、ほか

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    国立天文台 メールニュース No.3  (2010年7月30日発行)
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もくじ
■アルマ、日本が開発した受信機で、初スペクトルを取得
■「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン
■「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」8月1日スタート
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■アルマ、日本が開発した受信機で、初スペクトルを取得

 チリのアタカマ砂漠に建設を進めている巨大電波望遠鏡アルマ (アタカマ
大型ミリ波サブミリ波干渉計) では、日本が担当する2種類の受信機において、
天体からのスペクトルを初めて取得することに成功しました。
 2010年6月22日に、バンド4受信機で初めてのスペクトルの取得に成功、続く
6月30日には、バンド8受信機でも初めてのスペクトル取得に成功しました。
 アルマでは、ミリ波・サブミリ波という30-950ギガヘルツの周波数帯の電波
で宇宙を観測します。使用する受信機は、10種類の周波数帯に分けられ、各国
で分担して開発・製造が進められています。日本は10種類のうち、バンド4 
(125-163ギガヘルツ)、バンド8 (385-500ギガヘルツ)、バンド10 (787-950ギガ
ヘルツ) の3種類の受信機の開発・製造を担当しています。

 ▽アルマ望遠鏡
  http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/pressrelease/201007305883.html


■「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン

 毎年8月12、13日ごろを中心に「ペルセウス座流星群」が活発に活動します。
今年は月明かりの影響を受けませんので、それだけ多くの流星を見ることがで
きそうです。そこで国立天文台では、できるだけ多くの方に夜空を眺める機会
を持っていただこうと、ペルセウス座流星群を観察対象に「夏の夜、流れ星を
数えよう」キャンペーンを行います。

 観察期間:8月11日 (水) 夜より8月15日 (日) 朝まで
 報告方法:パソコンもしくは携帯電話を使いキャンペーンページから報告
 報告内容:観察日時、観察時間、何個の流れ星を見ることができたか等
 その他:報告されたデータは自動集計し、10分おきに速報として掲載

 観察方法や、ペルセウス座流星群の流星かどうかの見分け方等は、キャン
ペーンページにて詳しく解説しますので、そちらを参考にして観察に臨んで
ください。携帯電話からも参加可能ですし、携帯版では「初級編」も実施し
ますので、これまで流れ星を眺めたことのない方も、ぜひお気軽にご参加く
ださい。
 参加者には、パソコンや携帯電話の壁紙画像のプレゼントもあります。
 この機会にぜひ、夏の夜を彩る流れ星を数えてみませんか。

 ▽「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン
  http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20100811/

 ▽同キャンペーン携帯電話用ページ
  http://naojcamp.nao.ac.jp/i/phenomena/20100811/


■「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」8月1日スタート

 8月1日より「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」が始まります。ス
ター・ウィークは、子供から大人まで幅広い世代に星空に親しんでもらおう
と、スター・ウィーク実行委員会が1995年から呼びかけているキャンペーンで
す。8月1日から7日の1週間を中心に、全国各地で星空に親しむイベントが行わ
れます。
 今年のキャッチコピーは、「見上げれば始まる 君のスター・ウィーク」。
観望会を始めとするさまざまなイベントに参加して、ぜひあなたのスター・
ウィークを楽しんでください。各地のイベントの開催情報は、ホームページを
ご覧ください。
 また、国立天文台 メールニュース No.1 でご案内した「リンクバナーキャ
ンペーン」にもぜひご協力ください。

 ▽スター・ウィーク ホームページ (スター・ウィーク実行委員会)
  http://www.starweek.jp/


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発 行:国立天文台 天文情報センター 広報室
発行日:2010年7月30日
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