今週の一枚

太陽系と銀河系の交差点

太陽系と銀河系の交差点

アルマ望遠鏡山頂施設(標高5000メートル)で撮影された、満天の星。写真中央には、天の川の中心部のもっとも太いあたりが写し取られています。一方、写真右下から中央に淡く白く伸びる光の帯が「黄道光」で、太陽系内に存在する塵が太陽光を反射して光っているものです。アンテナのすぐ上には、月がまばゆく輝いています。

文: 平松正顕