今週の一枚トップ 今週の一枚 ふたご座流星群 2015年2月17日 国立天文台 岡山天体物理観測所構内で撮影した2014年12月14日のふたご座流星群極大の夜のタイムラプス動画です。円周魚眼レンズを使用していますので、地面に寝転がって空を見ているような画像になっています。画面の上が北で188cm望遠鏡ドームが写っています。画面右下(南西)には91cm望遠鏡ドームが見えます。曇る時間帯もありましたが、たくさんの流星が写っています。特に午前1時47分ごろに画面右下に出現した火球は、薄雲を通しても非常に明るく輝いています。午前0時ごろ画面左下(南東)に明るい光が現れますが、これは月齢22の月です。時間の経過とともに南の空に移動していきます。 注:流星の光跡が残る処理をしています。 画面を大きく横切る光跡は飛行機です。前半は非常に多くの飛行機が飛び交っています。 文:戸田博之(岡山天体物理観測所) 撮影日時2014年12月14日19時16分~30時25分(15日午前6時25分) 撮影者戸田博之 著作権国立天文台 映像データ 関連リンク 岡山天体物理観測所 次の一枚:超巨大黒点群で起こった最大規模の太陽フレア 前の一枚:近赤外線で見た木星と衛星ガニメデ 今週の一枚トップ
国立天文台 岡山天体物理観測所構内で撮影した2014年12月14日のふたご座流星群極大の夜のタイムラプス動画です。円周魚眼レンズを使用していますので、地面に寝転がって空を見ているような画像になっています。画面の上が北で188cm望遠鏡ドームが写っています。画面右下(南西)には91cm望遠鏡ドームが見えます。曇る時間帯もありましたが、たくさんの流星が写っています。特に午前1時47分ごろに画面右下に出現した火球は、薄雲を通しても非常に明るく輝いています。午前0時ごろ画面左下(南東)に明るい光が現れますが、これは月齢22の月です。時間の経過とともに南の空に移動していきます。
注:流星の光跡が残る処理をしています。 画面を大きく横切る光跡は飛行機です。前半は非常に多くの飛行機が飛び交っています。
文:戸田博之(岡山天体物理観測所)