今週の一枚

青空の下に立つアルマ望遠鏡モリタアレイのアンテナ

青空の下に立つアルマ望遠鏡モリタアレイのアンテナ

南米チリ、標高5000メートルのアタカマ高地に建設されたアルマ望遠鏡のうち、日本が開発したモリタアレイ(アタカマコンパクトアレイ)を中心としたアンテナ群です。右に大きく見えるのが日本製12メートルアンテナ、中央に密集して並んでいるのが日本製7メートルアンテナです。日本製12メートルアンテナのすぐ後ろには欧州製12メートルアンテナ、その隣には北米製12メートルアンテナも見えています。空気の澄んだ最高の観測条件の場所で、国際協力が実を結んでいます。

(文:平松正顕)