月と金星の競演(2018年4月)
新月の2日後の月を探そう
今月は、金星が、日の入り後の西の空に見えています。4月18日には、金星の斜め上方向10度ほど離れたところに、新月から2日後の月が並びます。
月は、太陽の光を反射して光っていますが、新月の日にはちょうど月の向こう側に太陽があって、私たちには月の影の側しか見えません。その後、日が経つにつれて、光っている側がすこしずつ見えてくるようになります。新月から2日後の月は、まだ針のように細く、夕方の明るい空では見つけづらいものですが、金星を頼りに探してみてください。