東京の星空・カレンダー・惑星(2017年8月)
東京の星空

カレンダー(8月)
3日 | 天王星が留 |
7日 | 立秋(太陽黄経135度) |
8日 | 部分月食 参照:月食各地予報 / 満月 |
11日 | 山の日 |
12日 | 水星が留 |
13日 | 4時頃、ペルセウス座流星群が極大(見頃は13日未明。1時間に35個程度。月が明るいため条件は悪い) |
15日 | 下弦 |
22日 | 皆既日食(日本では見られない) 参照:日食各地予報 / 新月 |
23日 | 処暑(太陽黄経150度) |
26日 | 土星が留 |
27日 | 水星が内合 |
28日 | 伝統的七夕 |
29日 | 上弦 |
流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization / 国際流星機構)の予報をもとに掲載しています。
惑星
- 水星
- 日の入り直後の西の低空に位置していますが、見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。27日に内合となり、以後は日の出直前の東の低空に位置するようになります。
- 金星
- 日の出前の東の低空で明るく輝いています。明るさはマイナス4.0等。
- 火星
- 上旬にはかに座にあり、東へ移動しています。中旬にはしし座に移ります。日の出前の東の低空に位置していますが、見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。
- 木星
- 日の入り後の南西から西の空に見えます。月末になると東京では、20時過ぎには沈みます。明るさはマイナス1.9等~マイナス1.7等。
- 土星
- へびつかい座にあり、日の入り後の南の空に見えます。東京では、上旬には夜半過ぎ、下旬には夜半前に沈みます。26日に留となり、それまでゆっくりと西へ移動(逆行)していた土星は、以後は東向きの移動(順行)に変わります。留のころは、星空の中での土星の動きが止まったように見えます。明るさは0.3等~0.4等。
参照:暦計算室ウェブサイト
「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます。こよみ用語解説の天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。