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超広視野主焦点カメラ HSC による大規模観測データ、全世界に公開開始

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HSC-SSPで観測されたCOSMOS領域(ろくぶんぎ座方向)のg、r、iバンドの三色合成画像
HSC-SSPで観測されたCOSMOS領域(ろくぶんぎ座方向)のg、r、iバンドの三色合成画像。1000以上もの銀河が含まれており、距離は数十億光年です。画像の中の最も遠い銀河は、宇宙誕生後10億年以内に形成されたものです。(クレジット:プリンストン大学/HSCプロジェクト)オリジナルサイズ(34MB)

すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラHyper Suprime-Cam(HSC、ハイパー・シュプリーム・カム)で進められている大規模な戦略枠観測プログラム(HSC-SSP)の第1期データが、2017年2月27日(ハワイ現地時間)、全世界に公開されました。HSCは104個の科学データ取得用CCD(計8億7000万画素)で約1.77平方度の天域を一度に撮影できる超広視野カメラで、すばる望遠鏡の主焦点に搭載されています。これは「宇宙の国勢調査」とも言える大規模なデータで、これにより、宇宙の起源とその進化の解明にまた一歩近づくことができるでしょう。この美しい天体画像は天文学者のみならず、一般の方も利用することができるようになっています。

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