超新星爆発の形、実はでこぼこ? ―すばる望遠鏡で迫る超新星爆発のメカニズム―

国立天文台、広島大学、東京大学などの研究者を中心とする研究グループは、すばる望遠鏡を用いた観測により、大質量星が一生の最期に起こす「超新星爆発」の形がでこぼこした三次元構造を持っていることを明らかにしました。

本研究は、偏光観測という手段を用いて、銀河系外で起きた超新星爆発の爆発直後の三次元的な形を捉えることに成功したという点で新しく、またこれから出現する多くの超新星爆発にも応用できる画期的なものです。超新星爆発の形状を探る道を新たに開くもので、長年にわたる謎である超新星爆発のメカニズムを解明する糸口となることが期待されます。

この研究成果は、2012年7月20日に発行された天体物理学専門誌『アストロフィジカル・ジャーナル』に掲載されました。

図:観測から推定される爆発の形の想像図 (左)とすばる望遠鏡で観測された超新星爆発SN 2009miの画像(右)

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