自然科学研究機構 国立天文台

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安政七年 朏暦(みかづきごよみ)

貴重書・

安政七年 朏暦(みかづきごよみ)

仙台藩の高橋淵黙(たかはしえんもく)(元貞、1821-1870年)が作った安政七年(万延元年、1860年)の暦です。名前のとおり、三日月にこだわって作られ、三日月の太さや向きが図解されているのが特徴です。その月の三日の干支、暮六ツ時の月の高度方位、図はもちろん、三日の月の見えかたです。当時の一般的な暦と共通するのは、月の大小(30日の月、29日の月)が書かれている事くらいです。

高橋淵黙は、朏暦の末尾に「晩香山路先生門人(ばんこうやまじせんせいもんじん)」とあることから、天文方の山路家に関連があったようです。 また和算の武田流に属しており、福田理軒の弟子でもありました。福田理軒は武田真元の弟子であり、武田真元は大坂の天文家で寛政の改暦に功績のあった間重富に天文学の教えを受けています。

画像データ

制作年月日1859年(安政6年)
制作者高橋淵黙
クレジット国立天文台

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