自然科学研究機構 国立天文台

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ほしぞら情報2014年12月

目次

東京の星空

東京の星空(2014年12月中旬20時頃)
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カレンダー(12月)

6日満月
7日大雪(太陽黄経255度)
8日水星が外合
9日木星が留
14日下弦 / 午後9時頃、ふたご座流星群が極大(夜半頃に月がのぼってくるので、条件はあまり良くない)
22日新月 / 天王星が留 / 冬至(太陽黄経270度)
23日このころ、こぐま座流星群が極大(月明かりがなく、条件が良い) / 天皇誕生日
29日上弦

惑星

水星
8日に外合となり、日の出前の東の空から、日の入り後の西の空に移ります。見かけ上太陽に近いため観察には適しません。
金星
日の入り後の西の低空にあります。徐々に高度が高くなり、下旬には、高度が低いながらも目につくようになるでしょう。明るさはマイナス3.9等。
火星
いて座からやぎ座へと移動していきます。日の入り後に南西の低空に見え、20時頃に沈みます。明るさは1.0等~1.1等。
木星
しし座にあります。真夜中前に東の地平線から姿を現し、4時頃には南の空の高い位置にまで移動します。明るさはマイナス2.2等~マイナス2.4等。
土星
てんびん座にあります。中旬以降、日の出直前の東の低空に姿を現すようになります。明るさは0.5等。

参照:暦計算室ウェブサイト

  • 「今日のほしぞら」では、代表的な都市の星空の様子(惑星や星座の見え方)を簡単に調べることができます
  • こよみ用語解説天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています

トピックス

ふたご座流星群が極大

14日前後に、ふたご座流星群の活動が活発になります。

ふたご座流星群は、毎年安定した出現を見せる流星群です。一晩中流星が出現するのが特徴です。

今年は真夜中より前に月が出てしまうため、それ以降はあまり観察に適しません。しかし、流星群の活動が最も活発になるのが14日の真夜中前と予想されていますので、月が姿を見せる前の暗い空で観察すれば、多くの流星を見ることができるかもしれません。 また、できれば、14日以外の晩や、月の出ている時間帯にも観察してみるとよいでしょう。

大変寒い季節ですので、寒さ対策をしっかりおこなって観察してください。

参照: ふたご座流星群についての詳しい解説

各地での月の出の時刻は、国立天文台 暦計算室が提供する「今日のこよみ」で調べることができます。

国立天文台 暦計算室

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月と木星・レグルスの接近

日の出前の南の空には木星が輝いています。木星の近くにはしし座の1等星レグルスも見えます。11日から14日にかけて、木星とレグルスのそばを下弦前の月が通り過ぎていきます。月が木星にいちばん近づくのは12日、レグルスに近づくのは13日です。

少し早起きして、月と木星の、ひと月に一度の出会いをご覧になってください。月の動きが速いため、わずか1日で木星との位置関係が大きく変わる様子がよくわかると思います。

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