ふたご座流星群

概要

三大流星群のひとつです。毎年ほぼ一定して、多くの流星が見られるという点では、年間最大の流星群と言えるでしょう。条件の良いときに熟練した観測者が観測すると、1時間に100個程度の流星を数えることは珍しくありません。

極大期における一時間当たりの流星数

極大期において、夜空の暗い場所で観測したときに、1時間あたりに見られるおよその予想流星数は45個。街明かりの中や、極大期ではない場合には、数分の1以下となります。

活動時期・極大

ふたご座流星群の一般的な出現時期は、12月4日~12月17日頃で、極大は12月14日頃です。12月中旬に入ると数が増加しますが、極大を過ぎると急に流星数が減る傾向にあります。

見やすい時間帯

ふたご座にある放射点は、ほぼ一晩中夜空で見えていますので、夕方から明け方まで流れ星を見るチャンスがあります。ただし、夕方の早い時間帯は放射点が低いので、午後9時頃からが好条件となります。深夜の2時頃には、放射点がほぼ天頂に位置するため、流れ星が真上から降ってくるように見られます。

母天体

母天体は、フェートン(3200 Phaethon ファエトンとも呼ばれる)だと言われています。非常に古くには彗星として塵を放出していて、その後彗星活動を停止して小惑星になったとも推測されています。しかし、まだその確証はとれていないのが現状です。このため、今観測されている流星のもとのチリ(ダスト)が放出された時期がわからず、ダスト・トレイルによる流星群の予報などは、まだ行われていません。