キャンペーンの結果(感想)
報告していただいた感想の中から、一部をピックアップしてご紹介します。
また今回のキャンペーンでは、速報として随時みなさまのコメントを掲載していきました。こちらの「みなさまからのコメント(速報版)」のページも合わせてご参照ください。
ルーリン彗星を見ることができた方の感想です。
肉眼で見えた方
- 肉眼だとぼやっとした感じである場所をわかっていないと厳しい感じでした。(見えた、2月20〜21日、肉眼、福島県、30〜39歳)
- 肉眼で4.0等ぐらいかな。(見えた、2月20〜21日、肉眼、山口県、50〜59歳)
- 仮眠もとってスキーウェアーにカイロ準備万端で観測しました。スピカと土星を結ぶ線上を何回か往復するように見ていると見えてきました。やはり視線を外すように見るといいですね。(見えた、2月21〜22日、肉眼、千葉県、50〜59歳)
- 知り合いに位置を教えてもらい 初めて彗星を見ました。(見えた、2月21〜22日、肉眼、栃木県、30〜39歳)
- 八ヶ岳の方まで遠征してきました。さすがに暗い空で、肉眼で確認することができました。(見えた、2月21〜22日、肉眼、山梨県、50〜59歳)
- 20日の夜より空の透明度が良く、肉眼で5等星が確認できる状態でした。 ルーリン彗星は、視線を外す感じで眺めると、肉眼でも見えたので、光度は5等程度と思われます。(見えた、2月21〜22日、肉眼、神奈川県、50〜59歳)
- 甲斐大泉で見ました。当日は朧でしたがカノープスが見れる程のシーイングでした。肉眼で難なく見つけることができました。(見えた、2月21〜22日、肉眼、山梨県、40〜49歳)
- 今夜はとても綺麗な夜空ですぐに見つけられました。(見えた、2月25〜26日、肉眼、愛知県、40〜49歳)
- シシ座近傍のプレセペ星団と同じくらいの明るさでした。私の住んでいるところは、極めて星が多く見えるところで、暗い庭で毎夜空を見上げていると降るような星空の時があります。4〜6等星程度ということなので、果たして見えるか心配でしたが、はっきりと分かりました。(見えた、2月27〜28日、肉眼、宮城県、50〜59歳)
担当より:今回、このルーリン彗星を肉眼で見るには、かなり暗い場所で見なければならなかったようです。当初の予想よりも若干暗めだったのが影響しました。
双眼鏡で見えた方
- 23区内でも見ることができました。(見えた、2月20〜21日、双眼鏡、東京都、50〜59歳)
- 土星とアンタレスの間を何度も探しました。見慣れるうちに青白いボーっとした点滅する星を見つけ、これだ!と感激しました。彗星のしっぽまでは観れなかったけれど他の星と違う輝きが印象的でした。(見えた、2月20〜21日、双眼鏡、東京都、40〜49歳)
- 冬の日本海側は晴れが少ないですが、見ることが出来て良かったです。(見えた、2月21〜22日、双眼鏡、山形県、40〜49歳)
- 土星を目印に双眼鏡でなんとかぼんやり見えました。 1時間後に見た時、位置が変っていたので彗星と確信! 尾までは見えなかったのが残念です。(見えた、2月23〜24日、双眼鏡、東京都、40〜49歳)
- 天気悪くて今日もダメだろうと諦めてたけど、入浴前に外へ出てみたら土星が見えたので、すぐに双眼鏡を持ち出して探しました。自分の視力では肉眼で見えないのが残念。(見えた、2月25〜26日、双眼鏡、宮城県、30〜39歳)
- 夜半過ぎに空を見ると晴れており、土星の側と言うことも幸いし、確認する事が出来ました。(見えた、2月26〜27日、双眼鏡、広島県、50〜59歳)
- ちいさいけれど、青白くてきれいだった(見えた、3月1〜2日、双眼鏡、香川県、10〜12歳)
- 福岡の市街地のはずれの自宅の前の駐車場に寝転がって双眼鏡を構えて見ました。ボヤーとしたものを見つけました。(見えた、3月1〜2日、双眼鏡、福岡県、40〜49歳)
- キャンペーン期間中お天気がずっと悪く見れなかったんですが、キャンペーン最終日やっと晴れて何とか見る事が出来ました。レグルスを目安に見つけると見つけやすかったです。(見えた、3月1〜2日、双眼鏡、大阪府、40〜49歳)
- 自宅の大阪市内からはこれまで全くわからなかったので、奈良の山奥まで見に行きました。(見えた、3月1〜2日、双眼鏡、奈良県、50〜59歳)
担当より:双眼鏡が必要となるとキャンペーンに参加しづらくなるのでは、というのが当方の不安でした。実際には、かなり多くの方が双眼鏡で観察されたようですね。
望遠鏡で見えた方
- ガリレオ望遠鏡(1050円)でなんとか発見できました.(見えた、2月20〜21日、望遠鏡、東京都、30〜39歳)
- 函館の市地街の高校の天文台で見ました。百万ドルの夜景に負けずに。(見えた、2月23〜24日、望遠鏡、北海道、50〜59歳)
- 東京都では、肉眼で確認できませんでしたが、8cm 屈折望遠鏡で 50倍、100倍ぐらいできれいに見えました。(見えた、2月23〜24日、望遠鏡、東京都、30〜39歳)
- 口径7cm F5の望遠鏡(倍率15倍)でうっすらと見えました。肉眼では無理でしたが見ることができてよかったです。(見えた、2月25〜26日、望遠鏡、愛知県、40〜49歳)
- 曇りでしたが望遠鏡の自動導入でなんとか雲の間から見えました。(見えた、2月25〜26日、望遠鏡、宮城県、30〜39歳)
- 薄曇りで街明かりもあり、ファインダーで見つけられず勘で位置を決めて接眼レンズを覗いたらビンゴでした!かなり淡かったですが嬉しさのあまり、暗闇の中でひとり小躍りしてしまいました(見えた、2月27〜28日、望遠鏡、岩手県、40〜49歳)
- レグルスから探しまわって、ボワッとしているのを発見しました。2月末に見た時は、コレかな?と自信がなかったけど今日は、ちゃんと見えたので嬉しかった。(見えた、3月1〜2日、望遠鏡、佐賀県、30〜39歳)
担当より:望遠鏡でご覧になられた方も、かなりいらっしゃいました。見え方については、当方も大変参考になりました。
色々な機材で見た方
- 肉眼彗星という事で娘二人と観察しましたが、空の状態のせいか、どう頑張っても肉眼では無理でした。 双眼鏡でやっと見える程度だったので、しばらく眠っていた15cm反射望遠鏡をセットしての観察でした。 久々に土星やオリオン大星雲も観察出来て、寒いながらも楽しい時間を過ごせました。(見えた、2月21〜22日、望遠鏡、宮城県、40〜49歳)
- 6×30ファインダーで覗いたイメージと、66mm屈折や130mm反射、200mm反射で覗いたイメージとあまり変わらない、という、妙なイメージでした。(見えた、2月21〜22日、望遠鏡、宮崎県、40〜49歳)
- 5cm7倍と8cm11倍の双眼鏡で探しました。23時頃で街明かりが邪魔でしたが、目印になる星はよく見えたので、比較的簡単にみつかりました。8cm11倍で、明瞭に見えました。 (見えた、2月21〜22日、双眼鏡、兵庫県、50〜59歳)
- 東京で見えなかったので、栃木県奥鬼怒温泉郷の八丁の湯でリベンジ。肉眼でも、双眼鏡でも、望遠鏡でも見えました。非常に綺麗でした。(見えた、2月21〜22日、望遠鏡、栃木県、40〜49歳)
- 21日夜に確認できましたが、その後は悪天候との予報であきらめていたところ、23日の夕方から晴れてきたので再挑戦しました。20:50〜21:10にかけては薄雲のため見えませんでしたが、23:15〜23:20には一瞬、薄雲が切れ、まず8倍の双眼鏡で、続いて20倍の望遠鏡で確認できました。(見えた、2月23〜24日、望遠鏡、三重県、70歳〜)
担当より:この他にも、肉眼と双眼鏡両方で観察された方がいっぱいいらっしゃいました。じっくり観察していただけたようで、何よりです。
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それらしきものは見えたけれども、自信が持てないという方の感想です。
- 氷点下5℃のなか、肉眼では見えたような、見えないような感じでした。(見えたかな?、2月21〜22日、肉眼、山梨県、50〜59歳)
- こちらのHPで位置は概ね合ってると思うのですが、尾がハッキリと見えないので、これかなぁ〜?という感じです。誰かに、それだよ!と言って貰いたくなります。でも幾つかそれらしき☆を観た中の1つは きっとルーリンだと信じています☆彡(見えたかな?、2月21〜22日、双眼鏡、大阪府、30〜39歳)
- 土星が出ていたのでわかりやすいかと思いきや、案外わかりにくかった。(見えたかな?、2月21〜22日、双眼鏡、神奈川県、30〜39歳)
- はじめてで、確信が持てませんが、ぼやーっとしたものがそうだと思います。(ほかの星とは違っていたので)ちょっと感激です。(見えたかな?、2月23〜24日、双眼鏡、新潟県、40〜49歳)
- 25日の夜に、お母さんが起こしてくれました。ぼーとしたくものようでした。 本当ににあれがすい星かどうかよくわからないとお母さんはいってました。 もう一ど視たいです。 でも、さむかった。(見えたかな?、2月25〜26日、双眼鏡、岡山県、〜9歳)
- 50mm12倍のあまり彗星観察には適さない双眼鏡なので本当に見えていたのか自信はありません。レグルスのそばにもやもやした星雲上のものが見えたので多分そうだろうと思います。(見えたかな?、2月27〜28日、双眼鏡、北海道、50〜59歳)
- 大阪市内ではめずらしく空気が澄んだ好条件で、急きょ観測に出かけました。土星を基準にしし座をたどってレグルス(?)を確認。その近くに小さくボヤっと???…。冷え込んできたので早々に退散。結果は「見えたかな?」 (見えたかな?、3月1〜2日、双眼鏡、大阪府、40〜49歳)
- 微かに、これかなー?という感じです。私の視力では双眼鏡を用いても難しそうです(涙)(見えたかな?、2月27〜28日、双眼鏡、秋田県、30〜39歳)
- 人生で天体観測3日目での彗星探しでした。レグルスの右方向に少し薄い星を確認しましたが、それが彗星なのか、獅子座の足なのか、区別が出来ませんでした。見えていないのか、見つけられていないのか、すっきりしない結果になりました。(見えたかな?、3月1〜2日、双眼鏡、京都府、30〜39歳)
担当より:ここに挙げた方でも、多くの方は実際にルーリン彗星が見えているのだと思われますが、やはり彗星のような淡い天体は、経験も必要のようでした。これに懲りず、これからも続けて観察していただければ、と思います。
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残念ながら、ルーリン彗星を見られなかった方の感想です。
- 周りの光が強すぎる・・・大阪の街が、停電したらみえるかも!!! (見えなかった、2月21〜22日、肉眼、大阪府、40〜49歳)
- 肉眼でオリオンの大星雲はわかるのに、彗星は見えないのは東の空が明るいせいかな。双眼鏡で再チャレンジします。(見えなかった、2月21〜22日、肉眼、三重県、40〜49歳)
- 見えなかったけど、見えるらしい方向を見て気分を味わいました。(見えなかった、2月21〜22日、双眼鏡、埼玉県、50〜59歳)
- 久しぶりに見上げた夜空、よく晴れた晩だったのに、よく見慣れた星座だったのに見ることができませんでした。なぜかなと考えています。もしかして視力が変わった?(見えなかった、2月21〜22日、双眼鏡、山梨県、60〜69歳)
- どれがどの星座か分からず、どれが彗星かわかりませんでした・・・(見えなかった、2月21〜22日、肉眼、滋賀県、13〜15歳)
- 思ったより難しかったです 場所を変えてまたチャレンジします(見えなかった、2月23〜24日、双眼鏡、新潟県、30〜39歳)
- 低倍率の望遠鏡で挑戦しましたが、ピントを合わせられず断念。1時頃までは天候にも恵まれていたので、双眼鏡なら見えたと思います。双眼鏡探して再挑戦します!(見えなかった、2月24〜25日、望遠鏡、沖縄県、30〜39歳)
- 山の方に行ってみましたが見えず・・・ でも、北斗七星や土星が近くみえてそれはそれで収穫でした。(見えなかった、2月24〜25日、双眼鏡、長野県、30〜39歳)
- 情けないことに、皆目見当がつきませんでした。。。 まだまだ学習が必要なようです。(見えなかった、2月25〜26日、双眼鏡、山口県、30〜39歳)
- 雨や曇り続きの日々の中の僅かな晴れ間に喜んで空を見上げたが残念な事に見分けられなかった。(見えなかった、2月23〜24日、双眼鏡、埼玉県、60〜69歳)
- 21−22日に見れて以来、ずっと天気が悪かったです。やっと星空がみえたのに、彗星は遠くなっているようで確認できませんでした。(見えなかった、3月1〜2日、双眼鏡、大阪府、50〜59歳)
- ルーリン彗星について気づくのが遅かったです・・・。(見えなかった、3月1〜2日、肉眼、茨城県、30〜39歳)
担当より:見ていただけなかったことについては、少なからず当方も責任を感じています。今後もよりよい情報発信をして、たくさんの方に見ていただけるよう、努力していきたいと思います。
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天気が悪くて見えなかった方の感想です。
- 8時ごろは星が出ていたので11時になってルーリン彗星を探しに外に出たら厚い雲におおわれてました残念です、また明日みます、静岡は見えたのですね、こちら愛知西部です。(天候が悪い、2月20〜21日、肉眼、愛知県、30〜39歳)
- 今日は曇っていて見られませんでしたが、ぜひ彗星を見てみたいので、引き続き観察したいと思います。(天候が悪い、2月20〜21日、肉眼、長野県、23〜29歳)
- 23時薄い雲 2時半は雨でした。明日もがんばろう。(天候が悪い、2月22〜23日、双眼鏡、埼玉県、70歳〜)
- 素人です。位置の特定が難しそうなので土星に並ぶのを待ってました。写真を撮ってみたくて三脚を買い換えたりいろいろ準備したですが曇ってますねー...(天候が悪い、2月23〜24日、肉眼、埼玉県、30〜39歳)
- 空は赤白くて、雪が降る前のような様相です。おかげで残念ながらまったく星は見えませんでした。(天候が悪い、2月24〜25日、肉眼、栃木県、30〜39歳)
- 天候が悪くて見えませんでしたが近くに居た方から望遠鏡で写した写真を頂きました。 次は自分の目で見たいですね。(天候が悪い、2月24〜25日、双眼鏡、北海道、23〜29歳)
- 彗星をとても見たいのにこの頃天候が悪くてとても残念です・・・。(天候が悪い、2月24〜25日、肉眼、神奈川県、16〜18歳)
- 雨で見えなかったけれど、この雲の向こうにルーリン彗星があるのだなーと思いました。(天候が悪い、2月24〜25日、肉眼、東京都、10〜12歳)
- 雨が続きます。毎晩試みます。3月1日は晴れ間もある天気予報ですが…(天候が悪い、2月26〜27日、双眼鏡、東京都、60〜69歳)
- 午後から曇り始め、夜には雪が少し降りました。今は止んでいますが(午前12時半)この曇り空ではムリですね・・・最後のルーリン彗星、見たかったなー。残念です。 (天候が悪い、3月1〜2日、双眼鏡、秋田県、30〜39歳)
担当より:キャンペーン期間中は、天気が悪い地域が多くて、本当に残念でしたね。当方も東京で随分と残念に思っておりました。
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今回は、デジタルカメラによる撮影方法も簡単にご紹介いたしました。実際に撮影された方からのコメントです。
- マンションのベランダから双眼鏡でルーリン彗星を捜しました。おとめ座η星の近くにもやっとした物があるような感じだったので、確認のため写真を撮りました。青緑色のコマが写っていたので、やはり彗星でした。(見えたかな?、2月20〜21日、双眼鏡、東京都、30〜39歳)
- デジカメで30秒ほど露光してみましたが、何となくこれかな?という天体が写っていました。(見えたかな?、2月21〜22日、望遠鏡、群馬県、30〜39歳)
- 千葉市若葉区の自宅テラスにて観測しました。肉眼で 見える可能性・・・に期待しておりましたが、やはり 市街地では困難なようです。双眼鏡でやっと「これかな?」と感じる程度。 超望遠のカメラレンズで固定撮影し、やっと確認でき ました。(見えたかな?、2月23〜24日、双眼鏡、千葉県、40〜49歳)
- デジカメで撮影した。54mm、81mm、108mm、135mmでそれぞれ20秒ずつ(見えたかな?、2月23〜24日、肉眼、北海道、60〜69歳)
- 双眼鏡では確認出来なかったが、写真撮影して確認出来た。(見えたかな?、2月28〜1日、望遠鏡、富山県、50〜59歳)
- 肉眼では存在があいまいでしたが、写真撮影(200mm望遠レンズ)の結果はっきり確認できました。(見えたかな?、2月26〜27日、肉眼、青森県、60〜69歳)
- デジタル一眼レフカメラで撮ることが出来ました。撮影の仕方が載っていたので!!(見えたかな?、3月1〜2日、肉眼、三重県、30〜39歳)
担当より:かなり多くの方が、撮影に成功されていたようです。機材の進歩で、このような淡い天体も、随分と写しやすくなったようです。今後は「観察方法」に「カメラでの撮影」を含めることも検討したいと思います。
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今回、彗星を過去に何度も見た方も多かったのですが、過去の彗星と比較したコメントも寄せられました。
- 空にぼんやり溶け込んで、あれれ?という感じでしたが、家に入りパソコンですぐそばに見える星の位置関係からまず間違いないと思います。百武には、はるかに及ばず、ハレーよりも暗いように感じますが、高い位置で見られるので、近所でも観察できました。(見えたかな?、2月20〜21日、双眼鏡、茨城県、50〜59歳)
- 百武彗星以来、まじめに(?)彗星を見に出かけました(笑)!残念ながら、それほど明るくは見えなかったのですが、やはり、とてもロマンを感じる天体ショーだなと、改めて思いました!(見えた、2月20〜21日、肉眼、埼玉県、30〜39歳)
- ハレー、ヘール・ボップ、百武といろいろ観てきましたが、一番淡く儚い光芒でした。明日から暫く天気が崩れそうなので、もう観測できないかも知れません。(見えた、2月21〜22日、双眼鏡、広島県、50〜59歳)
- 35歳で理科の教師になってからは初めてとなるすい星観測をしました。ぼうっと光っていたのでおそらく間違いないと思います。百武すい星と異なりかなり暗かったです。あす以降は天気が不安ですね。(見えたかな?、2月21〜22日、双眼鏡、神奈川県、40〜49歳)
- 予想より明るくならなかったので残念!百武やヘール・ボップなみの大彗星が現れて欲しいです。(見えた、2月23〜24日、双眼鏡、東京都、40〜49歳)
- ホームズ彗星を見たときのように肉眼でハッキリと見えるものと思っていたのですが、肉眼ではわかりませんでした。 双眼鏡やカメラレンズ200ミリで確認できました。(見えた、2月23〜24日、双眼鏡、青森県、40〜49歳)
- ホームズ彗星のような化け方を期待しましたがちょっと残念でした。(見えた、3月1〜2日、望遠鏡、兵庫県、40〜49歳)
担当より:ハレー彗星(1985〜86年)、百武彗星(1996年)、ヘール・ボップ彗星(1997年)といった10〜20年に1度の大彗星と比べると、確かにルーリン彗星は少々暗くて見づらかったかもしれませんね。大彗星の出現(新発見)に期待したいところです。
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家族や仲間と一緒にご覧になった方の感想です。
- サークル仲間23人全員が見えました。(見えた、2月21〜22日、肉眼+双眼鏡、鳥取県、40〜49歳)
- いわき天文同好会の毎年恒例となっているカノープスの定期観察と同時にルーニン彗星を観望しました。観測地はいわき市湯の岳の旧料金所跡で19時から22時まで、9名の参加でした。(見えた、2月21〜22日、双眼鏡、福島県、70歳〜)
- 職場の同僚と一緒に見ました。周りの星に比べボーッと光っているのですぐに理解してくれました。(見えた、2月25〜26日、双眼鏡、青森県、50〜59歳)
- 天気予想に反して、美しい星空が広がり 風呂上りにもかかわらず双眼鏡を手に 見上げました。 二度と味わえない姿を 嫁さんと二人で堪能しました。(見えた、2月25〜26日、双眼鏡、山口県、40〜49歳)
- 何日も前から天気のいい日は夜空を眺めて彗星を探していたのですが、ようやく今日発見しました。ぼんやりですがこれに間違いないと確信しました。やった!子供達といっしょに星空を楽しみました。(見えた、2月28〜1日、双眼鏡、新潟県、40〜49歳)
- はい!ルーリン彗星がバッチリ見えました!何かぼやけて見えたのであれがそうかなーっと思いました。家族全員でやったのでとても見るのが楽しかったです!(見えた、3月1〜2日、望遠鏡、東京都、10〜12歳)
担当より:ご家族や仲間と観察にのぞむと、教え合って見ることができますよね。より多くの方が見ることのできる素晴らしい方法だと思います。
観測会・観望会でご覧になった方の感想です。
- 観察会(?)にてみてきました。だんだん曇りがちになりましたが、見ることができました。(見えた、2月28〜1日、望遠鏡、新潟県、40〜49歳)
- 天体の観測会があってルーリン彗星を観測しましたが、はっきりは見えなく、青っぽくものでした。はっきりは見えませんでしたが、数年に一回しかないチャンスを今日楽しんでいい思い出ができました。(見えた、2月28〜1日、望遠鏡、秋田県、23〜29歳)
- 自分の勤務先にて観望会を開催しました。天気がよくて、気温も低くなく、風もない絶好の観測日和に恵まれました。しかし、観測地が街中の小学校。特に東側の光害は大きくて、しし座付近は1等星がやっと。それでも、なんとか一眼レフを使って試し撮影したところ位置が確認出来、双眼鏡、望遠鏡にて参加者にみて頂くことが出来ました。(見えた、2月28〜1日、望遠鏡、宮城県、40〜49歳)
- 主催する天文学ファンコミュニティで、240名で、ルーリン彗星を見て、国立天文台に報告しようというキャンペーンを行いました。全国に住むメンバーが同時に空を見上げ、ルーリン彗星を見ることができて、本当に楽しかったです。次回からは、グループの報告という項目はだめでしょうか?(見えた、2月27〜28日、双眼鏡、秋田県)
- 小岩井農場天文館で行われた定期観測会で観測できました。ロケーションも天候も最高でしたが、彗星は思っていたほどにはっきりとは見えず驚きました。見慣れていないと探すのは困難だなぁと感じました。(見えた、2月28〜1日、望遠鏡、岩手県、30〜39歳)
担当より:色々な形式で観測会・観望会が行われたようですね。グループからの報告については、今後検討させていただきます。
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ルーリン彗星の尾を観察できた方のコメントです。
- 微かではあるが東西に串刺しのような尻尾がみえた。(見えた、2月20〜21日、双眼鏡、山口県、50〜59歳)
- イオンテールが二股になってますね(見えた、2月20〜21日、望遠鏡、埼玉県、50〜59歳)
- 肉眼では、そらし眼でかすかだが広がりのあるコマが 確認できました。 双眼鏡では、はっきりとしたコマとかすかですが尾も 確認できました。(見えた、2月21〜22日、肉眼、岐阜県、50〜59歳)
- 23時、東方向の見上げる位置に、青暗く、簡単に見落とす様な感じでした。しかし、左下方向へのしっぽが確認出来、感激でした。(見えた、2月21〜22日、双眼鏡、鹿児島県、40〜49歳)
- テールが、二本見えました。主人が天体望遠鏡で見せてくれました。エメラルドグリーンでとても綺麗でした。(見えた、2月23〜24日、望遠鏡、埼玉県、50〜59歳)
- テイルがはっきり 魅惑のグリーンに輝いてました(見えた、2月23〜24日、望遠鏡、埼玉県、50〜59歳)
- 18x70双眼鏡でもテールが見えてました。(見えた、2月25〜26日、双眼鏡、長崎県、40〜49歳)
- レグルスの近くに見えました! 夜に外へ出て、双眼鏡でよーく見ると、本当に小さかったのですが、尾っぽが見えました。 今回、初めて彗星を見たので、とてもうれしかったです。(見えた、2月26〜27日、双眼鏡、沖縄県、10〜12歳)
- 透明度は良くありませんでしたが、5等星ほどの拡散状で20分程度の尾が見えました。機材は口径60mm屈折です。(見えた、2月25〜26日、望遠鏡、岐阜県、40〜49歳)
担当より:ルーリン彗星は、地球との位置関係もあって、撮影はできるものの目で見る観察方法では、尾を見るのが難しかったです。しかし、観測条件の良い場合には、望遠鏡や双眼鏡で尾を観察できたようですね。
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ルーリン彗星の形について、色々な形に見えたようです。
- 思ったよりかなりはっきり見えた。(5センチ双眼鏡、9センチ望遠鏡使用、倍率20倍)イメージとしてはアンドロメダ大銀河に近い感じだった。(見えた、2月20〜21日、双眼鏡、大分県、30〜39歳)
- ボワッとしていてカビみたいだった。でもきれいだった。(見えた、2月20〜21日、望遠鏡、茨城県、〜9歳)
- ルーリン彗星は明るさは5等星位で淡く球状星団の様に見えました(見えた、2月21〜22日、双眼鏡、神奈川県、40〜49歳)
- まるで傾いて見える系外星雲を見ているような姿です。(見えた、2月21〜22日、双眼鏡、和歌山県、40〜49歳)
- ぼ〜っとした感じで星雲のようでした(見えた、2月21〜22日、望遠鏡、埼玉県、50〜59歳)
- 夜半から晴天に恵まれ、ルーリン彗星を見ることができました。アンドロメダ大銀河のような潰れた形のぼんやりした姿、でも銀河と違う青白い色が印象的でした。(見えた、2月21〜22日、望遠鏡、千葉県、30〜39歳)
- 毛糸玉みたいだった。(見えた、2月23〜24日、双眼鏡、青森県、13〜15歳)
担当より:ほかの天体に例えた方が多かったです。
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海外から報告していただいた方の感想です。
- 台湾南部に住んでおります。台湾のウェブでも情報(中国語)得てますが、初心者ですので、日本語で情報を得たほうが早いので、こちらからのウエブからも情報集めています。こちらは1週間くらい前からずっと曇っていて、なかなか星さえ見えません。3月3日頃までには是非見たいと思ってます。 ちょっと関係ないお話ですが、鹿林彗星の発見者の講座が、28日近くの天文台であるので、ぜひ行きたいと思っております。 (天候が悪い、2月20〜21日、肉眼、海外)
- 肉眼でも確認できました。僕の学校では、先生も知っていて、クラスの皆、各自で見ました。最初、土星の位置を探すのが難しかったです。ぼくが見たら、土星の右側、少し離れたところに見えました。最初、ニュースに出た写真では、土星の下でしたが、お父さんが、NASAのサイトで調べてくれたら、やっぱり、彗星が動いているので、この日は、土星の右側で、正しかったようです。どきどきして、夜空を双眼鏡でずっとみていました。NYのOsborn School 3年生(見えた、2月24〜25日、双眼鏡、海外、〜9歳)
- ロサンゼルス郊外の比較的都会からですが双眼鏡で見ることができました。(見えた、2月26〜27日、双眼鏡、海外、40〜49歳)
担当より:遠方からのご報告、ありがとうございました。
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励ましや、ご指摘など、キャンペーンに対しての感想もたくさんいただきました。ありがとうございました。全てはご紹介できませんが、お寄せいただいたご意見は、今後のキャンペーンに活用させていただきます。
- 初心者にもわかりやすいように「どのくらいの望遠鏡を使ってドンくらいの倍率だとこんな感じに見える」というような画像を載せてほしい。(見えたかな?、2月20〜21日、双眼鏡、栃木県、40〜49歳)
- ルーリン彗星の見える位置情報が一番正確なので、助かりました。(見えた、2月20〜21日、望遠鏡、鹿児島県、60〜69歳)
- 貴天文台の暦計算室「今日のほしぞら」のおかげで、位置が容易にわかったので、何とか見ることができました。本当にありがとうございます。(見えた、2月20〜21日、双眼鏡、群馬県、40〜49歳)
- 今日の星空を見て探しました。分かりやすくて素敵です。(見えた、2月21〜22日、肉眼、東京都、23〜29歳)
- 今のところ、都会では初心者にはむずかしいです。 やっぱり、今日見せてくれる場所のアナウンスはひつようではないでしょうか。(見えた、2月21〜22日、双眼鏡、東京都、40〜49歳)
- もう少し細かく位置を示してほしい。(見えなかった、不明、肉眼、東京都、40〜49歳)
- 写真で見たイメージが強く彗星の区別がなかなか出来なかった(見えた、2月21〜22日、双眼鏡、愛知県、40〜49歳)
- 見えてる筈だが尻尾が見えないので認識できなかった。観察手段にカメラを追加して☆い。(見えたかな?、2月21〜22日、双眼鏡、茨城県、40〜49歳)
- 彗星をあらわす星図が 分かりづらいですね。 もう少し丁寧に作成すべきだと思います。(見えた、2月21〜22日、双眼鏡、千葉県、50〜59歳)
- キャンペーンがあると、ふと星空を見上げてみようと思う人が多くなるように思います。(見えた、2月21〜22日、望遠鏡、奈良県、19〜22歳)
- 国立天文台のウェブサイトをプリントして観測に挑みまみした。とても良い情報が多く載っていたので感謝してます^^(見えた、2月21〜22日、望遠鏡、群馬県、30〜39歳)
- デジカメで撮影できたと思うのですが,暗い星もたくさん写りました。彗星の正確な位置を確認するため,これらの星との位置関係も知りたいです。(見えた、2月23〜24日、双眼鏡、青森県、40〜49歳)
- 彗星の位置や、画像など非常にわかりやすく、面白かった。(見えた、2月25〜26日、双眼鏡、愛知県、30〜39歳)
- 初心者にもわかりやすい解説がたいへん参考になりました。(見えた、2月26〜27日、双眼鏡、兵庫県、30〜39歳)
- 双眼鏡の視野内で見える彗星の位置関係の説明が彗星を捜す時に大変役立ちました。今後も他の天体についても同様な情報をお願いします。今回はデジカメでの彗星撮影に成功しました。(見えた、2月23〜24日、望遠鏡、神奈川県、60〜69歳)
- キャンペーンの結果報告をすると、記念品ダウンロードがもらえるもがうれしい。特に子供が喜んでいます。報告証明書などがあっても良いと思います。(見えた、2月28〜1日、望遠鏡、新潟県、40〜49歳)
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