キャンペーンの結果(感想)
報告をお送りくださった皆さまの感想の中から、一部を抜粋してご紹介します。
たくさんの感想をお寄せいただきありがとうございました。いただいたご意見などは、これからのキャンペーンの参考にさせていただきます。
感想
- 星空がとてもきれいで、眺めていたら流れ星を3つも見て、携帯で調べて初めて『四分儀座流星群』とこのキャンペーンの存在を知りました。ひとつ目に見た流星が長くてすごく大きな光の流星でとても感動しました。
(岩手県、19〜22才、2日22時台に51〜60分で3〜5個)
- 24年ぶりのしぶんぎ座流星群観望でした。
(沖縄県、40〜49才、4日4時台以降に21〜30分で1個)
- 寒かった。でも楽しい!
(千葉県、40〜49才、4日0時台に51〜60分で11〜20個)
- 前の日早くねたけど、すごくねむかったです。でもきれいな流れ星を見れてうれしかったです。中でも一つの流れ星はしっぽが七色に光ったのにびっくりしました。今日も早くねて見たいです。
(愛知県、〜9才、4日4時台以降に31〜40分で3〜5個)
- お正月で若い人たちが大勢いたので若い人達に混じって星群を見てみました。星空がとても奇麗で流星を見たときは感動でしたが、寒かったです。
(茨城県、60〜69歳、4日0時台に31〜40分で6〜10個)
- 簡単にはみれないだろうと観察をはじめたら、短時間でみることができて感動しました。今回は息子と二人で観察だったので、今夜は家族みんなでみたいです。
(広島県、13〜15才、3日0時台に51〜60分で3〜5個)
- お父さんといっしょにかんさつしました。はじめて流れ星を見たのでとても感動しました。
(茨城県、〜9才、4日2時台に10分以下で2個)
- 星座などは全然詳しくないのですが とにかく空を見るのが好きで、9ヶ月の子供が夜中何度か起きるのを 逆に利用させて頂いて、母乳をあげた後にチョコチョコ外に出て、流星を探してみましたぁ。玄関を出てすぐに「スーッ」っと 長〜い 線を残して流星発見!!!かなり興奮しましたぁ
(神奈川県、30〜39才、2日23時台に10分以下で1個)
- 数は少なかったが、家族全員見られて良かった。妻も子供らも今回初めて流星を見た。流星は綺麗だったし、観測は寒かったが楽しかった。
(神奈川県、40〜49才、4日3時台に51〜60分で3〜5個)
- 40年近く前の高校生の夏休みのこと。三宅島の夜の海岸で女の子3人で寝転んで星空を眺めていると、突然流れ星が流れ始め、百を超えるほどの降るような流星群に夜明け前まで心を奪われた経験があります。その後、ジャコビニー流星群を見に長野の八方尾根まで登ったりしましたが不発。再開したのは結婚後夫としし座流星群を10年近く前に一緒に見た時からです。二人で同時に同じ流星を見つけるのが嬉しく、今回も久しぶりに、たくさんの流星を見ることが出来、心躍る思いでした。今年は世界天文年とのこと。三大流星群を一緒に見ることができたらと考えています。
(埼玉県、50〜59才、4日2時台に51〜60分で11〜20個)
- もう少したくさん見られるのかと期待していたので、ちょっと残念です。
(埼玉県、30〜39才、4日2時台に21〜30分で3〜5個)
- 今年は不作でした。01:25頃に北北西の低空にシリウスより明るいのがひとつ流れた以外は地味ーな感じでした。雲量3(00:30)〜6(01:30)、プレアデスが6個見えたので最微等級は4.3辺りかと。
(神奈川県、30〜39才、4日1時台に51〜60分で3〜5個)
- せっかく雲がなく、東京でも星がよく見えたのにあまり流れないし寒いので残念だった。次はペルセウスに期待!!
(東京都、16〜18才、3日23時台に31〜40分で1個)
- 足立区梅島のエドモンド公園で観察したが小一時間で1個しか確認できなかった。素人には難しい?それにしても街灯が東京は多すぎると感じた。家の中のほうが暗かった。
(東京都、60〜69歳、4日3時台に41〜50分で1個)
- ドキドキしながら夜空を見上げました。見つけることができませんでしたが、冬の夜空は清々しかったです。あと二回あるキャンペーンにも参加してみたいです。ありがとうございました。
(埼玉県、23〜29才、5日2時台に11〜20分で0個)
- ピークの昨日が頭痛で起きていられず、今回の残念な結果となりました。先月のふたご座の時には、見えたので、また見えると思っていましたが・・・。
(東京都、40〜49才、5日4時台以降に21〜30分で0個)
- 流星は見られませんでしたが,北斗七星,北極星,カシオペア座,オリオン座,スバルなどの星を見ることができて,楽しかったです。
(香川県、40〜49才、3日1時台に11〜20分で0個)
- 何も言えねぇ
(千葉県、13〜15才、3日21時台に11〜20分で2個)
- 暗くて短くしか飛ばないので迫力がない観れないと飽きちゃう
(茨城県、30〜39才、4日4時台以降に11〜20分で6〜10個)
- 流星としては、薄くて短い物が多く、しっかり見ていないと、見落としてしまいます。この星空、流星が自分の視野に一度に全部、納まりきれないのが残念です。本当にきれいな星空でした。
(長野県、3日23時台に11〜20分で6〜10個)
- 一瞬息がつまるほど驚きました!椅子から転げ落ちました。
(高知県、23〜29才、4日0時台に21〜30分で2個)
- 大好きでとても大切な女性と、離れた場所にいたので、メールでやりとりしながら、観測していました…「今見えたよ…」、「私も見えた…」と…夜中なので、お互い近くにいる人が目覚めさせては、悪いねと電話ではなくメール…。とても、ロマンチックな天体観測でした。
(埼玉県、40〜49才、4日2時台に51〜60分で6〜10個)
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情報を発信してもマスメディアで取り上げていただけるとは限らないのですが、多くの皆さまに情報をお届けできるよう、これからも努力していきたいと思います。
天文現象やキャンペーンについての情報をお知りになりたい方は、国立天文台で発行しているメールニュースなどによっても情報をお届けしておりますので、ぜひご利用ください。詳しくは、キャンペーンの結果ページ内にある「天文現象などに関する情報」をご覧ください。
今回のキャンペーンで電子メールアドレスを登録していただいた方には、次回のキャンペーンの前にお知らせをお送りします。楽しみにお待ちください。
- 寒い!もっと宣伝をして、より多くの方々に素晴らしい天体ショーを観てもらう様に頑張って下さい、イベント毎に感じます。お疲れさまです。
(千葉県、30〜39才、4日2時台に11〜20分で3〜5個)
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- 流星群は家族でよく見ます。長男の高校受験合格と願掛けにもう少し観察します。流星群と流星の区別がよくわかりません。
(岐阜県、40〜49才、4日0時台に21〜30分で2個)
- 楽しいしぶんぎ座流星群とほかの流星の区別がつけられない教えてほしいおしえてほしい
(千葉県、16〜18才、4日0時台に21〜30分で11〜20個)
- 単なる流れ星と流星群の違いが分からない。
(神奈川県、50〜59才、4日2時台に51〜60分で3〜5個)
- 観測した4個中の1個は凄く明るく、大きく、また地上近くまで近づいてきたものだったためしぶんぎ流星ではないと思います。
(愛知県、60〜69歳、4日4時台以降に31〜40分で3〜5個)
→ 担当より:しぶんぎ座流星群に属する流星(群流星)かそうでない流星(散在流星)かは、流星の明るさなどで判断するのではなく、基本的には、流星の経路を逆にのばしたときに(りゅう座ι星のそばにある)放射点を通るかどうかと経路の長さで判断します。(どちらか判断がつきづらいときもありますが、本格的な報告のための観察でなければ、思い切って判断してみましょう。)よろしければ、もう一度「しぶんぎ座流星群かどうかの見分け方について」を見て、群流星と散在流星の見分け方を確認してみてください。
- 寒かったです。しぶんぎ座流星群と思われるのは3個でした。たくさん見える時間の情報が事前に詳しく知りたかったです。
(埼玉県、13〜15才、4日2時台に41〜50分で3〜5個)
→ 担当より:解説ページにありますように、今年のしぶんぎ座流星群の極大は1月3日夜から4日未明までの間に訪れ、特に、1月4日の3時半頃が極大となる可能性が高いと考えられていました。しかし、特にしぶんぎ座流星群の場合には、極大がいつになるのか、事前にはっきりと予測することができません。なるべく長い時間観察をして、運良く極大に当たれば多くの流星を見られることになります。流星観察の楽しみのいくらかは、この、完全には予測できないというところにもあるのではないかと思うのですが、いかがでしょう。
- しぶんぎ座流星群の情報は全く知らずに空を見ながら歩いていたら明らかに今まで見た"流れ星"とは違うものが流れたのを偶然見ました。かなり大きく(月くらいの太さ?)白とオレンジ色の様なのが、流れました。興奮と気になるあまりに、こちらに訪問しました。あれは、何だったのでしょう・・?
(埼玉県、19〜22才、3日20時台以前に10分以下で1個)
→ 担当より:流星の中でも特に明るいものを「火球」と呼びます。ご覧になったのはこの「火球」ではないでしょうか。明るいので色がついているのがわかることもあります。非常に明るく光っているために、とても大きく感じることが多いようですが、流星の元になる物質は1ミリから数センチメートル程度の小さな砂粒のようなものです。
- 質問があります。群ではない流星は、一時間に幾つ位流れるものですか?今回は(正時をまたいで)一時間観測して、9個、群ではない流星を見ました。だいたいこんな数ですか?それとも多過ぎたり少な過ぎたりしていますか?観測の仕方を間違えていないか不安です。一時間当たりの目安を教えて下さい。
(長野県、30〜39才、4日3時台に41〜50分で6〜10個)
→ 担当より:群でない流星(散在流星)の数は、季節や時刻などによっても違いますが、1時間に数個程度です。ただ、「何個だから多い」とか「少ない」ということでなく、他の人と一緒に観察をして群流星かどうかの判断を比べてみるなどのことを、試みてみてはいかがでしょうか。流星観察に慣れている人がいれば、更によいと思います。
- どの方角が見えやすいかわかるとよいのですが。今回はひしゃくを見ていたがあまり見えず、オリオンの上の方から天空にかけてよく見えた。かなり長い明るい流星が見られたのは初めてで面白かった。
(広島県、50〜59才、4日2時台に51〜60分で6〜10個)
- できれば、どの星座の近くがより多く見える…など、図説付きで説明があると、もっと多くの方に楽しんで頂けると思います。
(熊本県、23〜29才、4日3時台に21〜30分で3〜5個)
→ 担当より:解説ページにありますように、観察する方角はどちらでもかまいません。長い時間を平均すると、流星は方角によらずまんべんなく出現します。どちらかの方角だけに流星がたくさん見えるということはありません。同じ方角にたくさんの流星が出現するように見えることもありますが、それは、たまたま同じ方角にまとまって流星が出現したものと思われます。
- (前略)流星痕がゆらゆらと揺らめいていつまでも残っていたのには驚きました。今まで見た事がないです。ゆらゆらとしながら消えた痕は珍しかったのでしょうか?途中、雲に多い尽くされそうな感じもありましたが、なんとか上記数は確認できています。事前に方角など見ておいたので解りやすかったです。
(岐阜県、40〜49才、3日3時台に51〜60分で11〜20個)
→ 担当より:痕をご覧になったのですね。痕は、あっという間に消えてしまうものがほとんどです。流星が尾を引いているように見えるものがそうで、「短痕」と呼ばれます。しかし、まれに数秒から数十秒、あるいはそれ以上見えているものもあり、そのような痕を「永続痕」と呼びます。痕は、上空の大気の流れに流されて、次第に形を変えながら薄くなって消えていきます。
- 長時間観察していれば、肉眼でも見えるものなんですね!他の流星群も見てみたいです!!Q3の観察時間は、1時間以上という選択肢もあった方が良いと思います。
(茨城県、19〜22才、4日1時台に51〜60分で6〜10個)
→ 担当より:報告ページも書きましたが、何時間も観察した方は、1時間ごとに区切って報告してくださるようお願いします。集計を1時間ごとに区切っておこなっており、1時間を超える報告をそのまま受け付けてしまいますと、その報告を何時台の報告として集計すればよいかが曖昧になってしまうためです。
- もんのすごく寒かったです。でも、ペルセウス座群の蚊の来襲に比べれば、まだ耐えられました。どっちもキツいですけれどね〜。報告フォームの観測日時の、いざ極大という時間帯が「4時台以降」とひとくくりにされているのが、残念です。極大の時間帯を、集計ページで確認したかったです。
(長野県、30〜39才、4日4時台以降に21〜30分で11〜20個)
→ 担当より:ご指摘の通りです。「4時台」と「5時以降」を分けずに報告ページをつくってしまいました。大変申し訳ありません。
- 雲が出ていたため、雲の隙間から観察しました。毎回思うのですが、この結果報告ページ、現時点より先の日時の報告をできないようにしてほしいです。間違えたと思えるものが毎回あるのですから。
(新潟県、40〜49才、4日3時台に51〜60分で3〜5個)
→ 担当より:前回、同様のご指摘をいただきましたので、今回から、入力日時より先の日時を「観察日時」として選択すると、エラーメッセージを表示して選択ができないようにしました。携帯電話からの報告や、パソコンの設定によってはエラーにならないこともありますが、入力された報告を見ると、入力日時より先の日時が「観察日時」として選択された報告はほとんどありませんでした。
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