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キャンペーンの結果(感想)

報告をお送りくださった皆さまの感想の中から、一部を抜粋してご紹介します。

たくさんの感想をお寄せいただきありがとうございました。いただいたご意見などは、これからのキャンペーンの参考にさせていただきます。

感想

流星を見ることができた方

流星を(あまり)見ることができなかった方

いろいろなコメント

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情報・報道について

情報を発信してもマスメディアで取り上げていただけるとは限らないのですが、多くの皆さまに情報をお届けできるよう、これからも努力していきたいと思います。

天文現象やキャンペーンについての情報をお知りになりたい方は、国立天文台で発行しているメールニュースなどによっても情報をお届けしておりますので、ぜひご利用ください。詳しくは、キャンペーンの結果ページ内にある「天文現象などに関する情報」をご覧ください。

今回のキャンペーンで電子メールアドレスを登録していただいた方には、次回のキャンペーンの前にお知らせをお送りします。楽しみにお待ちください。

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疑問・質問など

→ 担当より:しぶんぎ座流星群に属する流星(群流星)かそうでない流星(散在流星)かは、流星の明るさなどで判断するのではなく、基本的には、流星の経路を逆にのばしたときに(りゅう座ι星のそばにある)放射点を通るかどうかと経路の長さで判断します。(どちらか判断がつきづらいときもありますが、本格的な報告のための観察でなければ、思い切って判断してみましょう。)よろしければ、もう一度「しぶんぎ座流星群かどうかの見分け方について」を見て、群流星と散在流星の見分け方を確認してみてください。

→ 担当より:解説ページにありますように、今年のしぶんぎ座流星群の極大は1月3日夜から4日未明までの間に訪れ、特に、1月4日の3時半頃が極大となる可能性が高いと考えられていました。しかし、特にしぶんぎ座流星群の場合には、極大がいつになるのか、事前にはっきりと予測することができません。なるべく長い時間観察をして、運良く極大に当たれば多くの流星を見られることになります。流星観察の楽しみのいくらかは、この、完全には予測できないというところにもあるのではないかと思うのですが、いかがでしょう。

→ 担当より:流星の中でも特に明るいものを「火球」と呼びます。ご覧になったのはこの「火球」ではないでしょうか。明るいので色がついているのがわかることもあります。非常に明るく光っているために、とても大きく感じることが多いようですが、流星の元になる物質は1ミリから数センチメートル程度の小さな砂粒のようなものです。

→ 担当より:群でない流星(散在流星)の数は、季節や時刻などによっても違いますが、1時間に数個程度です。ただ、「何個だから多い」とか「少ない」ということでなく、他の人と一緒に観察をして群流星かどうかの判断を比べてみるなどのことを、試みてみてはいかがでしょうか。流星観察に慣れている人がいれば、更によいと思います。

→ 担当より:解説ページにありますように、観察する方角はどちらでもかまいません。長い時間を平均すると、流星は方角によらずまんべんなく出現します。どちらかの方角だけに流星がたくさん見えるということはありません。同じ方角にたくさんの流星が出現するように見えることもありますが、それは、たまたま同じ方角にまとまって流星が出現したものと思われます。

→ 担当より:痕をご覧になったのですね。痕は、あっという間に消えてしまうものがほとんどです。流星が尾を引いているように見えるものがそうで、「短痕」と呼ばれます。しかし、まれに数秒から数十秒、あるいはそれ以上見えているものもあり、そのような痕を「永続痕」と呼びます。痕は、上空の大気の流れに流されて、次第に形を変えながら薄くなって消えていきます。

→ 担当より:報告ページも書きましたが、何時間も観察した方は、1時間ごとに区切って報告してくださるようお願いします。集計を1時間ごとに区切っておこなっており、1時間を超える報告をそのまま受け付けてしまいますと、その報告を何時台の報告として集計すればよいかが曖昧になってしまうためです。

→ 担当より:ご指摘の通りです。「4時台」と「5時以降」を分けずに報告ページをつくってしまいました。大変申し訳ありません。

→ 担当より:前回、同様のご指摘をいただきましたので、今回から、入力日時より先の日時を「観察日時」として選択すると、エラーメッセージを表示して選択ができないようにしました。携帯電話からの報告や、パソコンの設定によってはエラーにならないこともありますが、入力された報告を見ると、入力日時より先の日時が「観察日時」として選択された報告はほとんどありませんでした。

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