観察日時ごとに、観察された流星の数を、1時間あたりの流星数におおまかに換算してグラフにしました。
14日から15日にかけての真夜中過ぎに、最も多くの流星が観察されたようです。前日(13日から14日にかけて)もかなりの流星が観察されたようですが、翌日(15日から16日にかけて)以降は急激に流星の観察数が減っています。
※ 正確な流星の個数・観察時間・雲の量・空の暗さなどはご報告いただいておりませんし、流星の出現数は放射点の高度によっても違います。また、14日から15日にかけて以外の日は報告数自体も少ないため、ここで算出した流星数や変動の傾向が、現実をそのまま表しているかどうかは確かではありません。、あくまで目安とお考えください。
IMO(国際流星機構)の速報によれば、15日の0時〜1時(いずれも日本時間)ころに、流星の出現数がピークになったようです。
※ 「群流星だけを観察した」報告をピックアップし、「天候が悪い」を外して集計しました。例えば、流星数は「3〜5個」を「4個」、観察時間は「11〜20分」を「15.5分」などとして計算をおこないました。