国立天文台では、全国的な悪天候を鑑み、急遽、石垣島で観測を行った。石垣島天文台プロジェクトのメンバーおよび八重山星の会のメンバーが中心となり、県立少年自然の家の屋上で望遠カメラレンズ(135mm、F2.8)にCCDビデオカメラを装着して撮像に成功した。衝突前の画像と衝突後の画像は下記の通り。
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7月2日22時30分撮影、3画像積分(1画像=1/30s×128フレーム)処理後の画像。矢印付きの写真は、画像処理(濃淡レベル調整)後。
7月4日22時20分撮影、1画像(1/30s×128フレーム)で、明るくなった彗星の姿がわかる。矢印付きの写真は、画像処理(濃淡レベル調整)後。