自然科学研究機構 国立天文台

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宇宙のレンズが裏付ける予想より速い宇宙の膨張

研究成果

重力レンズ効果を受けたクェーサーと5つの前景の銀河の画像
図:H0LiCOWコラボレーションで観測した重力レンズ効果を受けたクェーサーと5つの前景の銀河の画像。 オリジナルサイズ(479KB)

国際研究チームH0LiCOW(ホーリー・カウ)コラボレーションは、ハッブル望遠鏡やすばる望遠鏡などハワイそして全世界のたくさんの望遠鏡を用いて、強い重力レンズ効果を引き起こしている5つの銀河を観測し、宇宙の膨張率の値であるハッブル定数を従来の方法とは独立に調べました。その結果、これまで行われてきた超新星やセファイド変光星の観測で得られたハッブル定数の値と極めてよく一致していました。しかし、プランク衛星による宇宙背景放射の観測で得られた宇宙初期の観測に基づくハッブル定数の値とは一致しませんでした。この不一致は非常に興味深い問題です。この研究チームには、国立天文台のKenneth C. Wong研究員も参加しています。

一連の研究成果は英国の王立天文学会誌に順次掲載されます(一部は既掲載)。

詳細は下記の関連リンクをご覧ください。

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