自然科学研究機構 国立天文台

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アルマ望遠鏡、惑星の種の成長に迫る

研究成果

画像:アルマ望遠鏡で得られたHD 142527を取り巻く塵の円盤の画像。
アルマ望遠鏡で得られたHD 142527を取り巻く塵の円盤の画像。 オリジナルサイズ(163KB)

アルマ望遠鏡を使った若い星HD 142527の観測により、この星の周囲を円盤状に取り巻く塵粒子の大きさを高い精度で見積もることに成功しました。また、円盤内で塵の性質に偏りがあることも初めて明らかになりました。これらの発見は、アルマ望遠鏡が非常に高い感度を持ち、塵からの電波の「偏光」を高い精度で測定できたことによるものです。今回実証された手法を他の天体にも適用することで、若い星の周囲で塵が成長していく様子を明らかにすることができ、惑星誕生過程の理解に大きく貢献することが期待されます。

この研究成果は、Kataoka et al. ”Submillimeter Polarization Observation of the Protoplanetary Disk around HD 142527”として、2016年11月発行の米国の天体物理学専門誌『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ』に掲載されました。

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