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国立天文台ハワイ観測所スタッフ、太陽系外の「カイパーベルト」を発見

研究成果

国立天文台ハワイ観測所(すばる望遠鏡)の研究者が率いる国際研究チームは、ジェミニ南望遠鏡を使った観測により、ケンタウルス座の方向にある太陽型星HD 115600の周りに、塵がリング状に分布した構造があることを発見しました。塵のリングの大きさが太陽系のカイパーベルトと同じくらいであることなどから、この恒星は幼かった頃の太陽系の姿に似ているかもしれないと、研究チームは指摘しています。

今回観測されたHD 115600の塵のリング。見た目としては土星の環を横から眺めた姿に似ています。とても明るい中心星は黒く隠されていますが、中心星の位置が十字印(+)で示されています。またリングの中心が丸印(◯)で示されていますが、中心星の位置と少しずれていることがわかりました。 オリジナルサイズ(54KB)

この研究成果は、米国の天体物理学専門誌『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ』に掲載される予定です(Currie et al. 2015, “Direct Imaging and Spectroscopy of a Young Extrasolar Kuiper Belt in the Nearest OB Association”, The Astrophysical Journal Letters, in press)。

詳しくは、ハワイ観測所スタッフ、太陽系外の「カイパーベルト」を発見(すばる望遠鏡)をご覧ください。

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