最遠方銀河で見る夜明け前の宇宙の姿

総合研究大学院大学の研究者を中心とする研究チームは、すばる望遠鏡およびケック望遠鏡を用いた観測により、地球から 129.1億光年先にある銀河SXDF-NB1006-2を発見しました。SXDF-NB1006-2は昨年すばる望遠鏡により発見された最遠方銀河 GN-108036よりも僅かに遠い赤方偏移7.215にある銀河です。この観測により、129.1億年前(ビッグバンから7.5億年後)の宇宙空間にある中性水素ガスの割合が、現在の宇宙に比べ多いことが確認されました。この研究結果は、人類が見ている深宇宙のフロンティアが宇宙の夜明け前の時代に突入しつつあることを物語っています。

すばるXMM・ニュートン深撮像探査領域の一部の疑似カラー画像
すばる XMM・ニュートン深撮像探査領域の一部の疑似カラー画像。中央に写る赤い天体が 129.1 億光年先の銀河 SXDF-NB1006-2。

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