自然科学研究機構 国立天文台

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ほしぞら情報 2016年1月

日の出前の空で金星と土星が接近

早起きして金星と土星を観察してみよう!

日の出前の空で金星と土星が接近
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日の出前の南東の低い空には、金星と土星が見えています。金星と土星は、1月9日13時に見かけの位置が5分角まで接近します。これは、月の視直径(注)のおよそ6分の1にあたります。 金星と土星が最も近づく時刻は、日本では昼間にあたります。しかし、9日の日の出前でも二つの惑星は、月の視直径よりも近づいて見えます。また、この日前後数日は、金星と土星の位置関係が日々変わっていくようすを観察することができます。

図は、東京での見え方を説明したものですが、日本のどの地域でも日の出1時間前は、図とほぼ同じように見えます。

(注)見かけの直径のこと。角度(度、分、秒)で表す。月の視直径は、およそ31分角。

参照:暦計算室ウェブサイト

国立天文台暦計算室の「こよみの計算」では、各地の日の出入り、月の出入り、月齢などを調べることができます。代表的な都市での惑星や月の見え方は、国立天文台暦計算室の「今日のほしぞら」で調べることができます。こよみ用語解説天象の項では、最大離角、衝、合、留などの惑星現象の用語について解説しています。