国立天文台望遠鏡キットとは
国立天文台が企画、設計から製造までの全工程をプロデュース。
一家に1台、一校に1台の普及を目指している
安価で高性能かつコンパクトな
組み立て式天体望遠鏡です。
特徴

国立天文台プロデュース
教育現場で活用できる性能と低価格の両立を目指し、国立天文台がプロデュースしました。従来の組立式小型望遠鏡では難しかった「金星の満ち欠け」の観察や土星の環の観察も可能です。

高性能、軽量・コンパクト、安価な天体望遠鏡
レンズ、焦点距離、サイズ、鏡筒材質を徹底的に検討し、詳細な惑星観測ができる性能とコストを最適化。コストパフォーマンスに優れ 、学習教材として、入門者向けとして最適な天体望遠鏡を実現しました。

アイピースが2つ付属。低倍率(16倍)と高倍率(66倍)の2つの倍率で観察できます。

付属のガイドリングでスマートフォンでの撮影に対応。

組み立てに必要な工具は付属のドライバーのみ。望遠鏡やレンズの仕組みの学習に最適。
月や惑星を手軽に観察できます

月のクレーターの様子を観察できます。

木星本体だけでなくガリレオ衛星も見ることができます。

土星の環も見ることができます。

金星の満ち欠けを観察することができます。
活用事例

お手軽な「一家に1台天体望遠鏡」として

学校の授業で月・惑星の観察用に

工作教室の教材として
製品情報

国立天文台望遠鏡キット
5,280円(税込)
仕様
対物レンズ | 直径50mm/焦点距離399mm/2枚組アクロマート |
倍率 | 16倍/66倍(アイピース交換式) |
全長 | 450mm(最大伸展時約490mm) |
最大直径 | 67mm(突起部を除く) |
重量 | 約265g |
アイピース | 25mm(ホイヘンス式)/6mm(プレスル式) |
よくあるご質問
観察するために三脚は必要でしょうか?
必要です。カメラ用またはビデオ用の市販されている三脚をお使いください。三脚はどっしりとした重量のあるタイプをお勧めします。軽過ぎる三脚を使用した場合、望遠鏡の性能が十分発揮できないケースがあります。
なぜ国立天文台が一般向けの天体望遠鏡を製作したのでしょうか?
2009年に開催された世界天文年(IYA2009)の際に、国際天文学連合(IAU)から、発展途上国に配布可能な10ドル望遠鏡を作るように要請されたことがきっかけです。市販の組み立て式望遠鏡キットを10年間にわたり利用してきましたが、海外での流通や学校教育現場での利用促進を目指し、自ら開発・販売することになりました。
購入方法について
実店舗

東京大学生協 天文台店
アクセス:国立天文台三鷹キャンパス内(東京都三鷹市大沢2-21-1)
電話:0422-31-8391
営業時間:平日 午前10時30分から午後5時30分
大口購入(10個以上)

合同会社 科学成果普及機構
10個以上まとめて購入する場合、お得な価格でご提供します。学校やイベントで一度に多数の購入をご希望の方はこちらをご利用ください。
※合同会社 科学成果普及機構ウェブサイトへ移動します
お問い合わせ
電話(国立天文台 質問電話)
※受付時間:月曜日から金曜日までの午前9時から午後5時まで(土日、祝休日、12月28日~1月4日は受け付けておりません)
質問電話担当者に「国立天文台望遠鏡キットについて」とお伝えください。
メールアドレス
※_@_を@に変えてください。