国立天文台望遠鏡キット2とは
国立天文台が企画、設計から製造までの全工程をプロデュース。
一家に1台、一校に1台の普及を目指している
安価で高性能かつコンパクトな
組み立て式天体望遠鏡です。
特徴

国立天文台プロデュース
教育現場で活用できる性能と低価格の両立を目指し、国立天文台がプロデュースしました。従来の組立式小型望遠鏡では難しかった「金星の満ち欠け」の観察や土星の環の観察も可能です。

高性能、軽量・コンパクト、安価な天体望遠鏡
レンズ、焦点距離、サイズ、鏡筒材質を徹底的に検討し、詳細な惑星観測ができる性能とコストを最適化。コストパフォーマンスに優れ、学習教材として、入門者向けとして最適な天体望遠鏡を実現しました。

アイピースが2つ付属。低倍率(16倍)と高倍率(57倍)の2つの倍率で観察できます。

付属のガイドリングでスマートフォンでの撮影に対応。

組み立てに必要な工具は付属のドライバーのみ。望遠鏡やレンズの仕組みの学習に最適。
月や惑星を手軽に観察できます

月のクレーターの様子を観察できます。

木星本体だけでなくガリレオ衛星も見ることができます。

土星の環も見ることができます。

金星の満ち欠けを観察することができます。
活用事例

お手軽な「一家に1台天体望遠鏡」として

学校の授業で月・惑星の観察用に

工作教室の教材として
製品情報

国立天文台望遠鏡キット2
6,820円(税込)
仕様
対物レンズ | 直径50mm/焦点距離399mm/2枚組アクロマート |
倍率 | 16倍/57倍(アイピース交換式) |
全長 | 450mm(最大伸展時約490mm) |
最大直径 | 67mm(突起部を除く) |
重量 | 約265g |
アイピース | 25mm(ホイヘンス式)/7mm(プレスル式) |
よくあるご質問
観察するために三脚は必要でしょうか?
必要です。カメラ用またはビデオ用の市販されている三脚をお使いください。三脚はどっしりとした重量のあるタイプをお勧めします。軽過ぎる三脚を使用した場合、望遠鏡の性能が十分発揮できないケースがあります。
なぜ国立天文台が一般向けの天体望遠鏡を製作したのでしょうか?
2009年に開催された世界天文年(IYA2009)の際に、国際天文学連合(IAU)から、発展途上国に配布可能な10ドル望遠鏡を作るように要請されたことがきっかけです。市販の組み立て式望遠鏡キットを10年間にわたり利用してきましたが、海外での流通や学校教育現場での利用促進を目指し、自ら開発・販売することになりました。
これまでの国立天文台望遠鏡キットとはどう違うのでしょうか?
高倍率のアイピースが使いやすくなりました。倍率を66倍から57倍に変更したことで、今までのものよりも明るく広い範囲が見渡せるため、目的の天体を視野中心に導入しやすくなりました。
購入方法について
オンラインストア

お問い合わせ
電話(国立天文台 質問電話)
※受付時間:月曜日から金曜日(火曜日をのぞく)の、午前9時30分から正午および午後1時から午後5時(祝休日、12月28日から1月4日は受け付けておりません)。
質問電話担当者に「国立天文台望遠鏡キット2について」とお伝えください。
メールアドレス
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