アンドロメダ銀河の高解像度写真
Hyper Suprime-Cam(HSC)は、国立天文台が国内外の諸機関と共同で開発した、すばる望遠鏡用のデジタルカメラです。新開発の高感度CCDが焦点面に116個配置され、合計8億7000万画素で、幅広い波長域にわたって非常に高い感度をもつのが特長です。
2013年7月、HSCによって撮影されたアンドロメダ銀河の画像が公開されました。その鮮明な画像は世界中の人々を魅了しました。 私たちから最も近い渦巻銀河であるアンドロメダ銀河全体がひとつの視野にとらえられていると同時に、銀河の中のひとつひとつの星まで分解されて写っています。
すばる望遠鏡とHSCを使った観測によって、今後は、ダークエネルギーの量や時間変化の計測に貢献することが期待されています。
プロジェクト | |
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装置 | すばる望遠鏡 + HSC |
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