太陽ライマンα線偏光分光観測ロケット実験CLASP
太陽の彩層・遷移層の磁場を計測するため、CLASPと呼ばれる新しい装置が開発されています。
CLASPは新しい観測手法と技術検証・確立を目的としたロケット実験です。ひので衛星は磁気流体波動や超音速まで加熱されたジェット現象を光球・彩層のいたるところで発見しました。このダイナミックな現象が彩層・コロナの加熱に深く関連していると考えられます。太陽物理のフロンティアは、彩層・遷移層の磁場構造とダイナミックな現象を同時に観測することで拓かれるとの認識が広がっています。
CLASPの打ち上げは2015年を予定しています。
プロジェクト | ひので科学プロジェクト |
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装置 | CLASP |
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