これまでに彗星を見たことがあるかどうかについて、報告数を集計しました。
一番多かったのは、彗星を「それ以上(3回以上)」見ていた方で、半数以上の57.1%でした。みなさん、すでに何度か彗星をご覧になった方が多かったようです。
一方で、初めての方も20.3%いらっしゃいました。約5分の1の方は、彗星観察に初めてチャレンジされたようです。
これまで国立天文台のキャンペーンへ参加したことがあるかどうかについて、報告数を集計しました。
もっとも多かったのは初参加の方で、全体の55.8%と全体の半数以上にのぼりました。彗星を見た経験では、3回以上見たという方がもっとも多かったのですが、キャンペーンには初めて参加したという方が多かったようです。
今年は、8月や12月に流れ星のキャンペーンを実施する予定ですので、これらからもぜひご参加ください。
参加者の年齢ごとに報告数を集計しました。
もっとも多かったのは40歳台の方で、630件(全体の34.9%)にのぼりました。ついで30歳台と50歳台がほとんど同数で、それぞれ355件(19.6%)、353件(19.5%)でした。
この結果は、これまでのキャンペーンとほぼ同様ですが、流星のキャンペーンと比較すると、彗星のキャンペーンの方が、年令層が少々高くなる傾向にあるようです。