No.249: 国立天文台 三鷹地区特別公開のご案内
自然科学研究機構国立天文台では、恒例の三鷹地区特別公開を下記のとおり
開催いたします。
今年のメインテーマは「天の川銀河の現在・過去・未来にせまる」です。
メインテーマに関連する講演会のほか、最新の観測・実験装置の公開や研究
紹介など、ふだんは見ることができない多彩なイベントが行われます。皆様
お誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。多くの方のご来場をお待ちしており
ます。
平成18年度 三鷹地区特別公開
日時:2006年10月28日(土)10:00~19:00 (入場は18:30まで)
場所:国立天文台三鷹、東京大学大学院・天文学教育研究センター
メインテーマ「天の川銀河の現在・過去・未来にせまる」
主催 自然科学研究機構 国立天文台
東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター
総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻
後援 社団法人 日本天文学会
財団法人 天文学振興財団
○公開内容
講演会 14:00-16:30 解析研究棟大セミナー室(途中休憩あり)
導入~『Mitaka』で旅する天の川銀河
加藤恒彦(国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクト・研究員)
1.天の川の実像にせまるVERA計画
小林秀行(国立天文台 水沢VERA観測所長・教授)
2.「せせらぎ」から「天の河(てんのかわ)」へ
和田桂一(国立天文台 天文シミュレーションプロジェクト・助教授)
観望会(雨天曇天中止)
・50cm望遠鏡にて、昼は一等星、夜は月の観望を行います
・20cm望遠鏡にて、昼は太陽黒点のスケッチ、夜は月の観望を行います
・協力望遠鏡メーカーによる観望会も予定されています
その他
・四次元デジタル宇宙シアター「天の川の秘密」上映
・太陽観測衛星「ひので」紹介
・主要観測・実験施設の公開、研究紹介・展示、質問コーナー、
スタンプラリーなど
○交通機関
・JR中央線武蔵境駅南口より 小田急バス 狛江駅行/狛江営業所行
・京王線調布駅北口より 小田急バス武蔵境駅南口行/三鷹駅行
または 京王バス 武蔵小金井駅北口行
いずれも、「天文台前」バス停下車(所要時間約15分)
(注意)自動車、バイクでの来台はご遠慮いただいております。
お体の不自由な方で車での来台を希望される場合は、
守衛所へお申し出ください。別途対応させていただきます。
○お問い合わせ先
自然科学研究機構 国立天文台 事務部 総務課
住所 東京都三鷹市大沢2-21-1
電話 0422-34-3600 FAX 0422-34-3690
三鷹キャンパス特別公開のホームページ
http://www.nao.ac.jp/open-day/index.html
2006年10月19日 国立天文台・広報室