自然科学研究機構 国立天文台

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No.215: 七夕伝説についての講演会

 七夕は広く知られた伝統行事で、いまも根強い人気がありますが、かつて日
本古来の七夕行事は、太陰太陽暦(天保暦)による七月七日に行われていました。
国立天文台では、2001年から、この伝統的七夕の日を広く報じていくことにし
ていますが、今年は7月31日となります。
 伝統的な七夕の夜には、笹飾りをしたり、人形を飾ったりする風習がいまで
も残っています。そのような七夕の風習が本来はどのような話で、どのように
して伝わり、現在の形になるまでどのように変化してきたのか、あるいはどう
して七月七日なのか、なぜ天の川を挟んで二星が逢うという話なのか、などの
興味深い観点についての講演会が、下記のように開催されることになりました。
講師の勝俣隆(かつまたたかし)・長崎大学教授は、上代・中世文学の専門家
ですが、「星座で読み解く日本神話」(大修館書店あじあブックス023)など、
神話と星座を結びつける独自の解釈で注目され、国立天文台でも講演をされて
います。平成18年度の古事記学会大会での講演ですが、一般へも公開されると
のことですので、ご興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。


                             記

   平成18年度古事記学会大会 公開講演会

 「七夕伝説の発生と変容」           長崎大学教授 勝俣 隆
 「日宋文化交流と文献研究の変容について」    國學院大學教授 嵐 義人


日時   平成18年6月17日(土)午後1時15分から

場所   長崎大学中部(なかべ)講堂(文教キャンパス)
     〒852-8521 長崎市文教町1-14

料金   聴講、資料ともに無料

その他 他にも、別の講演と、翌日の神話等に関する様々な研究発表があり、
        すべて聴講は自由です。ご希望の方は、懇親会(6000円)にも参加で
        きます。事前の申込みは特に必要ありません。当日、直接会場にお越
        し下さい。


参照: 長崎大学
    http://www.nagasaki-u.ac.jp/

    古事記学会
    http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/~kyoyo/saitoh/kojiki/

    伝統的七夕について
    http://www.nao.ac.jp/QA/faq/a0309.html

       2006年5月26日            国立天文台・広報室

国立天文台 メールニュース

国立天文台 アストロ・トピックスは、2010年6月まで発行していたメールニュースです。2010年7月からは、「国立天文台 メールニュース」として装いも新たにし、注目いただきたいトピックスの主要な内容とその詳細情報の参照先をお届けしています。

国立天文台 メールニュース