自然科学研究機構 国立天文台

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No.181: 「理科年表 環境編」第2版の発刊

 国立天文台編の「理科年表 環境編」(第2版、373頁)が、2006年1月30日に
発売されました。これは理科年表の本編の別冊として発行したものです。

 近年、オゾンホールや地球温暖化など、地球環境への科学的、社会的関心が非
常に高まってきました。従来の理科年表にも、部分的に環境についてのデータが
取り入れられていましたが、環境問題は元々学際的な分野でしたので、理科年表
編集委員会委員の間でも、環境部を天文部や物理/化学部と同じような、独立の
部門にしたいという希望が強くなってきました。そこで、理科年表編集委員会の中
に環境部会(委員長・浅島誠(あさしままこと)東京大学教授)が設けられ、数年に
及ぶ検討の結果、2005年版から「理科年表」本編の中に環境部が新設されました。
幸い、環境部の新設は各界の皆さまから好評をもって迎えられました。

 しかし、「理科年表」本編は以前からかなりの厚さに達していたために、環境部に
は基本的で重要なデータしか収録できませんでした。そのため、2005年「理科年
表」の台長序文には、新たに環境データだけを扱った別冊が準備中であると予告
されています。今回の「理科年表 環境編」(第2版)はその予告を実現したもので
す。

 本書発刊の目的と背景、収録データの編集方針などは、「理科年表 環境編」
(第2版)の序文をご覧下さい。

 参考のため、目次の大項目を以下に掲げておきます。
1.地球環境変動の外部要因
2.気候変動・地球温暖化
3.オゾン層
4.大気汚染
5.水循環
6.淡水・海洋環境
7.陸域環境
8.物質循環
9.産業・生活環境
10.環境保全に関する国際条約・国際会議

 本書は、大学・研究所、各省庁・研究機関における多くの研究者の方々の協力
のもとに生まれました。本書が社会のさまざまな場面・場所で利用され、深刻化が
懸念される地球環境への問題提起と改善への一歩となることを、国立天文台は
願っています。

  「理科年表 環境編」の序文(画像)
   http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000181image.html
  「理科年表 環境編」の序文(テキスト)
   http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000181text.html

        2006年2月2日            国立天文台・広報室

国立天文台 メールニュース

国立天文台 アストロ・トピックスは、2010年6月まで発行していたメールニュースです。2010年7月からは、「国立天文台 メールニュース」として装いも新たにし、注目いただきたいトピックスの主要な内容とその詳細情報の参照先をお届けしています。

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